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2016年有馬記念の予想に役立つ傾向と過去データ情報

2016年G1有馬記念特集

2016年も残すところあと2週。
一年の競馬の総決算、有馬記念が今年もやってくる。
競馬中毒者の祭典では有馬記念の特集を組み、複数回にわたって情報を発信していく。
クリスマスに行われたのは2011年のことで、三冠馬となったオルフェーヴルが3歳で勝利した時。
以来5年ぶりに25日の開催となった。その前が2005年で三冠馬ディープインパクトを封じてハーツクライが勝利した年。
それ以前は1988年のオグリキャップが勝利した年となる。

クリスマスに勝利した馬はいずれも過去に名を残す名馬達。今年はどの馬が歴史に名を残すことになるのか。

1988年有馬記念 オグリキャップ
2005年有馬記念 ハーツクライ
2011年有馬記念 オルフェーヴル

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2016年有馬記念の予想ポイント

過去10年のデータを基に傾向を読みといて今年の出走予定馬に当てはめていく。

コース形態

有馬記念は中山芝2500mで行われる競走。
内枠有利の傾向があり道中はゆったりと流れるケースが多い。
とはいえ残り1000mあたりから激しい展開となり騎手の仕掛けどころが試されるコースとなっている。
コーナーが6回あり内を通った馬が有利で逃げ・先行馬の好走が目立つ。

人気薄は逃げ馬から出るケースが多く注意が必要だ。

血統から

スタミナ色が強い血統馬の好走が目立ち、中でもステイゴールド産駒に注目。

今年はステイゴールド産駒の出走がないが、スクリーンヒーローやハービンジャー産駒の活躍に期待される。
今年出走する種牡馬別成績では中山芝2500mの勝率1位67%でスクリーンヒーロー、2位20%ハービンジャー産駒が続いている。

該当馬するゴールドアクターとトーセンバジルには注目だ。

勝率こそ低いが単勝回収率が高いディープインパクト産駒はベタ買い。
人気薄でも必ず塗るようにしたい。

2016年出走馬ではサトノダイヤモンド、サトノノブレス、デニムアンドルビー、マリアライト、ミッキークイーンが出走予定だ。

過去10年の人気傾向

波乱含みか?

過去10年で1番人気に支持された馬は(5-2-1-2)、連対率70%と好走。
ただし過去2年は共に馬券から外れており傾向の変化が起きている可能性が否定はできない。

2番人気(2-0-2-6),3番人気(0-0-1-9)で2,3番人気の馬は信用できない。
1番人気の凡走傾向が続けば大荒れの可能性もある。

前走別成績

ジャパンカップ組優勢で
ジャパンカップから挑んできた馬の成績は(3-4-4-53)で過去10年で1頭馬券に絡んでいる。
なかでも9頭はジャパンカップで5番人気以内に支持されていた。
2016年出走馬ではキタサンブラック、ゴールドアクター、シュヴァルグラン、サウンズオブアースがこれに該当する。

天皇賞秋組は(3-0-1-6)と出走頭数こそ少ないが3勝と激走目立つ。
今年はアドマイヤデウスが出走予定。

つづいて成績が良いのが菊花賞組(2-1-1-7)でサトノダイヤモンドがこれに該当する。

ジャパンカップ組の巻き返しに警戒

ジャパンカップから馬券に絡んだ馬の傾向としてあげられるのは、掲示板外からの巻き返し。
思わぬ激走があるため注意しなければならない。

今年はトーセンバジルとヒットザターゲットが該当するがどうか。
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中山適性が重要

人気薄激走パターンとしてあげられるのが中山巧者の激走。
有馬記念は中山以外で凡走した結果で人気を落とした馬が中山の適性で好走するケースが目立つ。

2016年の出走馬の中で中山芝成績が良いのは
キタサンブラック、サウンズオブアース、サトノダイヤモンド、トーセンバジル、マリアライト、マルターズアポジー、ヤマカツエース。

年齢

年齢別の成績は3歳馬(3-3-2-27),4歳馬(4-4-2-28),5歳馬(3-2-3-35),6歳馬(0-0-1-18),7歳以上(0-1-2-13)となっている。
勝率、連対率ともにトップなのが4歳馬で中心視。
今年はキタサンブラック、シュヴァルグラン、トーセンバジル、ミッキークイーン、マルターズアポジー、ヤマカツエース。
一方で6歳、7歳以上の馬は軽視できる。
サトノノブレス、サムソンズプライド、デニムアンドルビー、トウシンモンステラ、ヒットザターゲット。

長距離適性がポイントに

過去5年の勝ち馬の2400m戦勝ち馬の着差に注目すると、いずれも1馬身以上の着差があった。
勝ち馬としての素質を考える上で重要な要素となることが考えられる。

アドマイヤデウス、アルバート、キタサンブラック、ゴールドアクター、サトノダイヤモンド、シュヴァルグラン、
デニムアンドルビー、トーセンバジル、トウシンモンステラ、ヒットザターゲット、マリアライト、ムスカテール

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データ傾向まとめ

◎3点、○2点、▲1点、×-1点で過去の傾向と過去データから総合点を算出。
人気は予想段階(12月18日)のデータを基に作成。

馬名 人気 脚質 血統 前走 JC巻き返し 中山適性 年齢 2400m以上着差 総合得点 順位
アドマイヤデウス 4 11
アルバート 3 15
キタサンブラック 18 1
ゴールドアクター × 11 3
サウンズオブアース 9 5
サトノダイヤモンド × 8 8
サトノノブレス × 1 18
サムゾンズプライド × 2 16
シュヴァルグラン 9 5
デニムアンドルビー × 4 11
トーセンバジル 15 2
トウシンモンステラ × 2 16
ヒットザターゲット × 5 10
マリアライト 10 4
マルターズアポジー 9 5
ミッキークイーン 4 11
ムスカテール 4 11
ヤマカツエース 7 9

 

1位キタサンブラック
2位トーセンバジル
3位ゴールドアクター
4位マリアライト
5位サウンズオブアース
5位シュヴァルグラン
5位マルターズアポジー

1週前情報(2016年12月18日)

確かな情報と選択
・アドマイヤデウス
先週まであった重さが解消ぎみであと1週追えるので・・・

・アルバート
前走は完勝。昨年よりローテーションのゆとりが好感も相手強化で。

・キタサンブラック
雨の影響で時計はこんなもん。年度代表馬も狙える立場でここは。

・ゴールドアクター
ジャパンカップは太め残り。追い切りは良い。

・サウンズオブアース
疲労回復重視。前走も伸び続けていてこの時期は体調が良い。

・サトノダイヤモンド
しがらきから帰厩。背腰が強化された感じがある。

・サトノノブレス
前走は余裕のこし。間隔がつまっているので直前の追い切りで十分。

・サムゾンズプライド
前走は下がってくる馬を捌けず。具合は良い。

・シュヴァルグラン
前走は太かった。鞍上いわく、中山は問題なさそう。

・デニムアンドルビー
前走は長期休養明けでもさすがの競馬。気合が乗ってきた。

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・ヒットザターゲット
前走はスローで展開が。注文がつくタイプで。

・マリアライト
前走は1コーナーで不利が。ここが引退レース。

・マルターズアポジー
ハナは譲らない。最初の3ハロンがカギになる。

・ミッキークイーン
しがらきに放牧。息遣いがさらに良くなってきた。

・ムスカテール
足元の心配はなく。右回りでも・・・

・ヤマカツエース
天皇賞は体重が激減して本来の力が出せなかった。
動きはいいので内枠をひいて内々を回せれば・・

参考レース

ジャパンカップ
天皇賞秋
菊花賞

その他情報は随時更新していきます!!

確かな情報と選択

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