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2017年4月1日ダービー卿チャレンジトロフィー(GⅢ)の過去のデータと傾向

2017年4月1日ダービー卿チャレンジトロフィー(GⅢ)の過去のデータと傾向

 

皆さん、こんにちわ。
社畜鳥でございます。ドバイワールドカップデーでお財布と心中したあの社畜鳥でございます。

今回は、来月の1日に開催されるダービー卿チャレンジトロフィー(GⅢ)の過去のデータと傾向をまとめました。
ダービー卿チャレンジトロフィーとは中山競馬場で開催される芝1600mの4歳以上国際ハンデ戦で、4番人気が3年連続で連対している今年で49回目となるレースです。

 

人気と配当

1番人気は〔2・1・0・7〕、2番人気は〔0・1・2・7〕でともに複勝率は30%と信頼に足りる成績ではなく、〔1・0・0・9〕の3番人気も12年にガルボが優勝したのみで上位人気は揃って不調となっている。
そんな中、4番人気が〔2・3・0・5〕で14年以降は毎年連対している。
ただし、馬連平均配当は5747円と意外に堅く、万馬券も1回のみとなっている。

 

前走クラス

最も成績を残しているのが〔2・4・4・22〕の東風ステークス組。
3着以内30頭中10頭を占め、2頭以上が馬券に絡んだ年も4回と主力を形成している。
また、阪急杯組が〔2・1・0・11〕、武庫川ステークス組が〔2・0・0・1〕とそれぞれ2勝をあげている。
一方、上位人気に推されやすい中山記記念組だが〔0・1・4・12〕で狙えるのは連下までとなっている。

●2017年3月12日『東風ステークス(OP)』のレース映像

 

前走距離

●近年は芝1400m組が好成績
前走1400m出走馬は、11年以前は〔0・0・0・11〕で買えない条件だったが、12年以降では〔3・1・0・7〕と一転して好成績を収めている。
さらに1~5番人気なら〔3・0・0・0〕と勝率100%で、16年も京都牝馬ステークス組(この年より1400m)の5番人気マジックタイムが優勝している。

 

~社畜鳥の注目ポイント~

 

東風ステークス組

●前走の人気に好走のカギあり!?
東風ステークスで1~5番人気の成績は〔1・2・0・7〕で3連対のみだが、前走1~5番人気にされていた馬は〔2・4・0・11〕で、実は東風ステークスで連対した6頭すべて前走1~5番人気から出ている。
ここで人気を落としている場合でも、東風ステークスで上位人気なら積極的に狙っていきたい。

 

脚質

●外枠の逃げ馬は黙って買い!
逃げ馬の成績は〔4・1・0・8〕と5連対をマーク、ベタ買いでも単勝回収率ともにプラスとなる。
さらに7・8枠の逃げ馬に絞れば①①着で勝率は100%となっている。
なお、前走も逃げた馬は〔1・0・0・3〕に対し、逃げなかった馬は〔3・1・0・5〕なので脚質転換しそうな馬には注意が必要だ。

 

軸馬・相手馬の狙い方

軸は近年好調の4番人気か前走上位人気の東風ステークスを1・2着固定で買うのがベスト。
やや人気薄から狙うなら、1600万条件組を1頭軸マルチでも良いかもしれない。
相手選びだが、まず前哨戦の東風ステークス組は人気の盲点になるケースもあって積極的に購入したい。
さらにハンデあ57.5kgの実績馬がいれば要注意となる。
また、連対馬20頭中16頭が4歳・5歳馬なので、この世代を中心に考えてみるのも悪くはない。
三連単平均配当は238492円と高配当で、10万円以上の6回なので手広く流しても問題はなさそうだ。

 

◎2016年ダービー卿チャレンジトロフィーのレース検証

 

馬体重発表後にキャンベルジュニアが1番人気に躍り出る。
デビュー以来初めて逃げたが、1000m58秒3と厳しい流れの中、4角でロゴタイプに並びかけられて直線で失速。
54kgのハンデと未知の魅力で人気を集めたようだが、さすがに格上げ初戦で逃げ切れるほど重賞は甘くはない。
馬主・吉田和美氏(堀厩舎)のラインは昨年1着のモーリスと同じだったのが人気の一因でもあったと考えられる。
三連単は59230円と過去4年で5万円台以下が3回と穴党の方には10万馬券が当たり前だった時代が懐かしく感じられるレース結果となった。

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