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2017年6月18日函館スプリントステークス(GⅢ)の過去の傾向とデータ

2017年6月18日函館スプリントステークス(GⅢ)の過去の傾向とデータ

社畜鳥
皆さん、こんにちわ。 社畜鳥でございます。

今回は明後日に迫った函館スプリントステークスの過去の傾向とデータをまとめました。
函館スプリントステークスとは函館競馬場で開催される芝1200mの3歳以上国際特別指定レースとなっています。
夏の北海道競馬の開催を告げるスプリント重賞は社畜が喜ぶ万馬券の宝庫となっています。

 

人気のゆくえ

現在の函館スプリントステークスは12年以降から6月中旬に開催されているので、12年以降の上位人気のデータをまとめました。
1番人気〔0・1・0・4〕
2番人気〔1・1・0・3〕
3番人気〔0・0・1・4〕

上位人気の信頼度の低さと言ったら目も当てられない。
馬連の平均配当も14670円とかなりの荒れ模様となっている。

 

前走クラス

主要クラス別の成績をまとめると以下のようになりました。
高松宮記念組〔1・1・0・8〕
NHKマイルカップ組〔0・1・1・5〕
ヴィクトリアマイル組〔0・1・1・2〕

名高いGⅠ組でも成績が残せていないこのレース。
複数回連対しているのが高松宮記念組のみと大混戦の模様。
実力馬だからと言ってすんなり結果が残せるとは言えないのが馬券の難しいところ。
裏を返せばオープン特別・1600万特別組でも十分勝負できる。

 

性別

過去5年間の牡馬・牝馬の成績を比較すると以下のようになりました。
牡馬・せん馬〔4・3・1・38〕
牝馬〔1・2・4・20〕

勝率だけ見ると牡馬が圧倒的に有利だが、複勝率まで見てみると牝馬の方が高くなっている。
単勝・連勝式なら牡馬・せん馬から選んで、三連勝式は牝馬から選ぶのが鍵となりそうだ。

 

~社畜鳥の注目ポイント~

前走GⅠ組

前走クラスで紹介した主要3レースに加えて、桜花賞・オークスからの直行組を合わせると前走GⅠ組は過去5年の馬券圏内15頭中8頭を占めている。
8頭中7頭が二桁着順からの巻き返しだったので、GⅠで大敗後の馬には要チェックが必要だ。

ちなみに前走一桁着順だったのは12年2着にロードカナロアのみ。

 

所属厩舎

厩舎別の成績をまとめると以下のようになりました。
須貝尚厩舎〔0・3・0・2〕
鮫島厩舎〔2・0・0・1〕

上記の厩舎は出走頭数が少ないながらも好成績を収めているので相性の良さを感じる。

ちなみに関東・関西馬を比較すると・・・
関東馬〔1・0・2・18〕
関西馬〔4・5・3・40〕

その差は一目瞭然、関西馬が圧倒的に有利な状況だ。

 

斬り捨て御免!

馬体重の変動

前走から体重変動がなかった馬の成績は〔0・0・2・13〕と惨敗。
前走からの大幅な体重変動は懸念材料だが、このレースに関しては±0kgに注意したい。
14年は単勝1.6倍の圧倒的1番人気がストレイトガールが11着と惨敗している。

 

出走レースの少なさ

本レースが年明け初戦か2戦目の馬の成績は〔1・0・0・9〕とイマイチ結果が残せず。
レース間隔が空くと勝負勘に鈍りが出てくるのかもしれない。

 

軸馬・相手馬の狙い方

直近4年間はすべて三連単が10万円超え、12年も1・2番人気が入りながらも3着に最低人気が入り72540円と波乱の展開。
ここまで荒れてしまうと、切り捨て御免!やデータで消すべきと判断したもの以外をボックス買いするのが最善策だろう。

しかし、上位人気のGⅠ組はあまり過信しないほうがよい。
大敗後の一発はあるが、順調に来ている馬は足元をすくわれかねない。

切り捨て御免!以外に切るとすれば、4枠・前走ダート組・サクラバクシンオー産駒といったところだろう。

 

2016年の函館スプリントSのレース検証

単勝10倍以下が7頭、1番人気が4.9倍と本命なきレースは大混戦となった。
勝利した12番人気ソルヴェイグは前走の桜花賞で17着と大敗していただけに思わぬ伏兵の登場となった。

 

2017年函館スプリントSの参考レース映像

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