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2018年1月6日京都金杯（GⅢ）の過去の傾向とデータ
新年2発目の過去の傾向とデータは京都金杯についてまとめました。
京都金杯とは京都競馬場で開催される芝1600mの4歳以上国際ハンデ戦となっています。
近年では典型的な枠順競馬を繰り広げており、内枠重視の馬券戦略で初笑いといきたいことろ。
人気のゆくえ
過去10年間の上位人気の成績をまとめると以下のようになりました。
1番人気〔2・3・0・5〕
2番人気〔0・1・2・7〕
3番人気〔3・2・0・5〕
1・3番人気の二つを合わせると連対馬20頭中10頭を占める活躍を見せている。
しかし、2番人気は過去10年で勝利は無く、連対も1度のみと大幅な減点が必要。
馬連の平均配当は3577円だが、三桁配当と万馬券は共に1回づつ。
残りの8回は10～40倍台の範囲で収まっており、ハンデ戦とはいえ中山金杯と同様に大きな波乱は期待できない。
前走クラス
過去10年間の主要ステップの成績をまとめると以下のようになりました。
旧鳴子記念＆チャレンジC組〔3・4・0・16〕
オープン特別組〔4・0・3・47〕
※キャピタルステークス組〔2・0・2・12〕
マイルチャンピオンシップ組〔1・2・1・12〕
阪神芝1800mの旧鳴子記念組とチャレンジカップ組がなかなかの好相性を見せている。
オープン特別組から最多勝利の4勝を挙げているが、好走と凡走の見極めが非常に難しい。
オープン特別組の中ではキャピタルステークス組を最優先として考えたい。
GⅠのマイルチャンピオンシップ組からの参戦もあるが、ハンデを背負わされるため人気を裏切るケースが多い。
脚質
さわりで紹介した通り、内枠有利と連動するように逃げ馬の成績は〔2・0・1・7〕と健闘している。
しかも、すべて5番人気以下ということもあり、単勝回収率は驚異の191％、複勝回収率は111％と破壊力抜群。
一方で、追い込み型は苦戦を強いられていると思われがちだが、1～3番人気で4角10番手以下の馬は〔0・5・1・5〕で複勝率55％。
人気馬であれば購入しても良いだろう。
～社畜鳥の注目ポイント～
チャレンジカップ組
前走1着馬は⑤⑥着と連勝は望み薄だろう。
これなら3頭出走で①②④着と好走している前走2着馬のほうが期待できる。
前走6着以下の馬も〔2・1・0・7〕と悪くなく、着順は不問である。
また、ハンデ57kg以上の馬が〔2・3・0・2〕と強く、56kg以下〔1・1・0・14〕とその差は歴然。
枠順
内枠の枠順別成績をまとめると以下のようになりました。
1枠〔3・3・1・13〕
2枠〔2・1・1・16〕
3枠〔1・3・3・13〕
4枠〔3・1・2・14〕
4枠までで9勝、17連対と圧倒的に内枠が有利と見える。
内外の差が激しく、馬番が二桁の馬は〔0・2・3・69〕と散々たる結果になっている。
勝負の前にまずは一桁馬番を引き当てなければ好勝負は難しいだろう。
斬り捨て御免！
秋山騎手
秋山騎手の騎乗馬は〔0・0・0・9〕で全滅している。
11年リクエストソングが5番人気11着、13年ショウリュウムーンが3番人気6着、15年グランデッツァが1番人気5着と上位人気でも結果が出ていない。
前走僅差での勝利
レースの格を問わず、前走1着馬は〔2・2・1・21〕。
このうち2着との着差がハナ、アタマ、クビ差だった馬は〔0・0・0・11〕。
昨年は前走アタマ差勝ちの2番人気アストラエンブレムが4着に敗れた。
軸馬・相手馬の狙い方【無料予想】
内枠有利と言っているように、単純に1～8番枠でボックス買いをしていれば、過去10年で6回当たるほどに内枠有利である。
二桁馬番の馬が来たら諦めるくらいのスタンスで考えても良いだろう。
内枠中心は大前提として、その中で軸候補に狙いたいのは福永騎手騎乗馬。
過去10年間で、一桁馬番を引いたのは5回あって②⑤②②②着と驚異の4連対。
連対した4頭は③①④⑥番人気で妙味は十分。
勝ち切れてはいないが、連対率80％であれば迷わず購入したい。
相手馬も内枠中心の1頭軸マルチで勝負したい。
