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2017年8月6日レパードステークス（GⅢ）の過去の傾向とデータ
今回は8月最初の重賞レース、レパードステークスの過去の傾向とデータをまとめました。
レパードステークスとは新潟競馬場のダート1800m、3歳馬の国際指定レースとなっています。
真夏の3歳ダート決戦は圧倒的な強さを誇る1番人気の独壇場となっています。
今年で9回目の開催となる新しいレースなので豊富なデータ量とはなりませんが、しっかりとおさらいしておきましょう。
人気のゆくえ
レパードステークスは今年で9回目の開催、過去8年間の上位人気をまとめました。
1番人気〔5・1・2・0〕
2番人気〔3・1・1・3〕
3番人気〔0・3・0・5〕
1番人気は開催してから馬券圏外になったことはなく、8戦5勝と抜群の安定感を誇っている。
残りの3勝は2番人気がもれなく拾っており、2番人気までが軸馬の安全圏といっても良いだろう。
馬連の平均配当は1447円と上位人気の活躍により低めの配当。
過去8回中4回で3桁配当と本命での決着がほとんどなので穴党の方には向かないレースだ。
前走クラス
主要クラス別の成績をまとめると以下のようになりました。
ジャパンダートダービー組〔4・2・2・10〕
ユニコーンステークス組〔2・0・0・9〕
ジャパンダートダービー組は過去4勝と最多勝利数を挙げており、毎年馬券に絡んでいる。
JRA重賞のユニコーンステークス組は14・16年と勝利を挙げてるが、勝ち負けが激しいステップでなかなか信頼しにくいところ。
前走1000万組は〔2・4・3・30〕と出走頭数の多さから見ると、ジャパンダートダービー組に引けを取る形となっている。
1000万組から馬券に絡んだ9頭はいずれも前走で馬券に絡む活躍をしていた。
前走人気
条件を問わず、前走で1番人気に支持されていた馬は〔4・3・3・17〕と人気と実績がともない場合が多い。
特に前走重賞組は〔2・1・0・3〕と連対率50％と軸馬候補に十分になりえる。
14年に勝利したアジアエクスプレスのように大敗から一転するケースもあるので軽視は禁物だ。
～社畜鳥の注目ポイント～
前走1000万組
前走クラスでも紹介したが、前走1000万組で好走する確率が高いのは前走3着以内まで。
さらに前走が左回りの競馬場でレースを行った馬に限定すると〔2・4・2・5〕と文句なしの成績。
新潟競馬場だけではなく、東京競馬場・中京競馬場などで好走している馬も積極的に狙ってもよいだろう。
逆に右回りの競馬場でレースを行った馬は3着が最高成績と分が悪い。
脚質
レパードステークスの舞台となる新潟競馬場のダート1800mコースはコースの形態から逃げ・先行タイプが有利な傾向にある。
このレースもその傾向が見られ、連対馬16頭の前走の4角での位置を見ると、10頭が4角を4番手以内で通過している。
先行逃げ切りタイプが強く、追い込みタイプの馬には分が悪いか・・・
斬り捨て御免！
5番人気
比較的支持を集めている5番人気は〔0・0・0・8〕と馬券に絡むどころか掲示板にすら載れていない状況。
のちに重賞を勝利する09年グロリアスノア、15年ノボバカラも該当しているのでなんだか不吉な数字と言えよう。
ダート複勝率50％未満
過去8年間の3着以内24頭中22頭はダートの複勝率が50％以上ある実力馬だった。
残る2頭は例外で15年2着ダノンリバティは初ダート、16年3着レガーロは全日本2歳優駿で2着の実力馬だった。
上記を踏まえるとダートで複勝率50％未満だった場合は迷わず消して問題ないだろう。
軸馬・相手馬の狙い方
レパードステークス創設以来、毎年1・2番人気が勝利していることを考えると、三連単フォーメーションの1着欄にはこの2頭を置くのが自然の摂理だろう。
2・3着に置く相手馬は『斬り捨て御免！』で紹介した通り、ダートの複勝率50%以上から選ぼう。
もし、ダートの複勝率が50％未満でも重賞実績があれば例外として良いだろう。
他には結果が出ない5番人気と戦争重賞・オープン特別以外で馬券に絡まなかった馬は迷わず消し。
さらに買い目を減らすなら、好走確率の低い追い込み馬と前走右回りの競馬場に出走した馬を対象にして消したいところ。
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