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2018年4月21日 福島牝馬ステークス(GⅢ)の過去の傾向とデータ

2018年4月21日 福島牝馬ステークス(GⅢ)の過去の傾向とデータ

 

皆さん、こんにちわ。
社畜鳥でございます。

 

今回は福島牝馬ステークスの過去の傾向とデータをまとめました。
福島牝馬ステークスとは福島競馬場で開催される芝1800mの4歳以上牝馬の国際指定のレースとなっています。
このレースは過去10年で16連対を占める中山牝馬S組の圧倒的な地位が確立されている。

 

人気のゆくえ

過去10年間の上位人気の成績をまとめると以下のようになりました。

1番人気〔2・1・2・5〕
2番人気〔0・1・1・8〕
3番人気〔3・1・2・4〕
4番人気〔0・4・0・6〕

 

1番人気は2勝3連対とかなり信頼度は低い。
しかし、2番人気はさらに酷く未勝利という凄惨な結果に。
これなら3勝している3番人気や、未勝利ながらも連対率トップタイの4番人気のほうが良さそうだ。

馬連の平均配当は5001円と特別高くは無いが、3桁配当は一度も出ていないので中穴傾向が強い。

 

前走クラス

過去10年間の上位人気をまとめると以下のようになりました。

中山牝馬S組〔9・7・4・50〕
オープン特別組〔0・1・1・16〕
1600万特別組〔0・1・3・18〕

 

これは一目瞭然で中山牝馬ステークスの『一強多弱』の構成。
中山牝馬ステークス組は連対馬20頭中16頭を占めており、1頭も馬券に絡まなかったのは16年のみ。
ちなみに馬券を独占したのは3回もある。

他のステップはなかなかパッとしないが、オープン特別組よりも1600万特別組のほうが好走率は高い。

 

血の運命

母父サンデーサイレンス全体の成績は〔4・3・2・19〕とこれだけでも十分な成績だが、前走GⅢ組に限定すると〔4・3・2・9〕とさらに飛躍する。
しかも上位人気で好走しているだけではなく、09年には13番人気のヤマニンメルベイユが3着、15年には13番人気メイショウスザンヌが3着に入るなど人気薄の好走も多い。

 

~社畜鳥の注目ポイント~

中山牝馬ステークス組

中山牝馬ステークス組の前走着順を見ると、6着以下でも〔2・3・2・35〕と好走する可能性は十分考えられる。
しかし着差から見てみると、0.6秒以上の差で敗走していると〔0・0・2・29〕と連対馬がいなくなる。
ここから着順ほど負けていなかった馬が巻き返していることが分かる。

 

前走距離

前走距離を見ると、1400m以下に出走した馬は〔0・0・0・14〕と掲示板にすら載っていないので切り捨てても問題ない。
また前走1600mに出走した馬は〔0・0・3・27〕で3着までが精一杯の様子。

過去10年間で馬券に絡んだ30頭中26頭は前走1800~2000m組から出ており、この中から選ぶのが基本だろう。

 

斬り捨て御免!

社台系牧場生産馬

ノーザンファーム生産馬〔0・1・2・19〕
社台ファーム〔0・0・3・18〕

 

社台系生産馬は不振が続いており、社台ファームに至っては連対なしと壊滅状態。
1~3番人気が6頭いながら3着が最高。4番人気以下となると馬券にすら絡めない。

 

キャリア8戦以下の4歳馬

4歳馬の成績は〔3・5・3・65〕と3年連続で連対中だが、キャリア8戦以下の馬は〔0・0・0・8〕と全滅している。
好成績に転じることができるのはキャリア10戦以上からとなっている。

 

軸馬・相手馬の狙い方

1番人気が単勝オッズ2倍台までだと〔1・1・0・0〕と連対確実なので1・2着固定に据えよう。
また、中山牝馬ステークス組が3番人気に入ると〔3・1・1・1〕とこちらも軸候補となる。
馬券圏外の1頭も4着なので、該当馬は1頭軸マルチにするのがオススメ。

相手馬も中山牝馬ステークス組を中心にして、勝利馬から0.5秒差以内までの馬を選んでいこう。
他にも前走1800~2000mの出走組など組み合わせるのも良し。

三連単の平均配当は26万1381円と高めで、50万超えが3回あるが5万円以下のとしも5回あるので波が激しい。

 

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