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2017年8月27日キーンランドカップ(GⅢ)の過去の傾向とデータ

2017年8月27日キーンランドカップ(GⅢ)の過去の傾向とデータ

 

社畜鳥
皆さん、こんにちわ。 社畜鳥でございます。

 

今回は、キーンランドカップの過去の傾向とデータをまとめました。
キーンランドカップとは札幌競馬場で開催される芝1200mの3歳以上国際指定レースとなっています。
過去10年間で牝馬が7勝と『女は強し!』の構図あり。また、1番人気は6年連続で馬券圏内と堅実なレース展開を見せている。

 

人気のゆくえ

過去10年間の上位人気の成績をまとめると以下のようになりました。

1番人気〔1・4・3・2〕
2番人気〔3・2・0・5〕
3番人気〔2・0・2・6〕

 

1番人気の勝率は10%と頼りないが、連対率は50%、複勝率は80%と馬券に絡む力は非常に高い。
11年以降毎年馬券に絡む安定感を見せているのは非常に魅力的だ。

2番人気は勝率ではトップで、連対率50%と軸馬候補に十分なりうる。
1・2番人気は15年を除いたすべての年でどちらかが必ず連対している。

馬連の平均配当は12037円と上位人気が必ず絡む割には高めの水準となっている。
しかし、20倍に満たない年が過去10年で6回あり、堅いか荒れるかの見極めが非常に重要になってくる。

 

前走クラス

主要ステップ別の成績をまとめると以下のようになりました。

函館スプリントS組〔3・2・5・25〕
アイビスサマーダッシュ組〔3・1・0・16〕
UHB賞組〔1・2・2・46〕

馬券に絡む確率を見てみると、函館スプリントS組が最有力候補になってくる。
施行時期が6月に移行した12年以降も〔1・1・2・10〕の成績で昨年も2頭が馬券に絡んできた。

アイビスサマーダッシュ組も出走頭数が少ないながらも、好成績を収めている。
UHB賞(旧UHB杯)組は出走頭数は多いが成績はイマイチ。14年以降は全滅で期待はできない。

 

脚質

逃げ馬の成績は〔2・2・0・6〕とまずまずの成績だが、1~4番人気に絞ると〔2・2・0・0〕と連対率100%と1着の軸馬としても問題ないほど。
12年には3番人気パドトロワがコースレコードでの勝利、昨年も1番人気シュウジが2着に粘る走り。

上位人気に逃げ馬がいた場合は軸として積極的に購入したい。
ただし、5番人気以下の好走例はないので、逃げ馬でも注意が必要だ。

 

~社畜鳥の注目ポイント~

函館スプリントS組

函館スプリントステークス組の着差に注目してみると、0秒3差以上離されて負けた馬は〔0・0・0・16〕と全く結果を残せていない。
また、0秒1~0秒2差以上での負けは〔0・0・2・4〕と3着がやっとの成績。

勝利馬、コンマ差なしの負け馬の成績は〔3・2・3・8〕で複勝率50%のハイアベレージとなっている。
前走クラスで最有力ステップとした函館スプリントS組だが、前走での着差も注目していきたい。

 

東西天下分け目の戦い

関東馬〔3・1・4・62〕
関西馬〔7・9・6・59〕

関東馬と関西馬の出走頭数に大きな違いはないが、連対馬20頭中16頭が関西馬と関西勢が圧倒的な強さを誇っている。
昨年は馬券圏内すべてを関西馬が占めており、過去10年間で3回も関西勢の独占があった。
西高東低の勢力図は今後も続きそうなので、要チェックだ!

 

斬り捨て御免!

中3週での出走

中2週での出走馬の成績は〔0・2・1・20〕と疲労も見えるのか2着が限界の低迷ぶり。
しかし、これよりも低迷しているのが中3週の〔0・0・0・11〕である。
過去10年で馬券に絡んだことはなく、15年2番人気レッドオーヴァルが5着、3番人気エポワスが9着と人気を大きく裏切る結果となった。

 

追い込み馬

4角で3番手以内にいた馬が〔6・4・3・23〕と連対の半分を占める好成績となっている。
ここから先行馬が圧倒的に有利なレース展開となっていることが分かる。

ちなみに追い込み馬は〔0・1・1・44〕と15年の2・3着を除いて馬券に絡んでいない。

 

軸馬・相手馬の狙い方

『人気のゆくえ』で1番人気の好調ぶりを紹介したが、1番人気の中でも4・5歳馬に絞ると〔1・3・2・0〕と複勝率100%と迷わず1頭軸マルチで軸にしたいところ。
また、上位人気に逃げ馬がいれば1・2着固定で軸にする方法も効果的だろう。

相手馬には関西馬を中心に先行力を重視して選びたい。
競馬では「夏は牝馬」という言葉通り、1~4番人気の牝馬の成績は〔6・3・2・4〕と圧倒的な強さを見せている。
もちろん、上位人気の牝馬は軸馬にしても遜色ないだろう。

斤量が前走より2kg以上増えた馬は〔0・0・0・18〕なのでバッサリ切っても問題ないだろう。
堅いか荒れるかのレース展開なので、見極めが重要だがあまり買い目は増やさずに勝負したいところ。

 

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