ワサビです。
日本ダービー全頭診断第2弾を書いていきたいと思います。
第1弾をご覧になってない方は、ぜひそちらもお願いします。
日本ダービー全頭診断!! その1
では、今回も5頭紹介していきたいと思います。
シュヴァルツリーゼ
父ハーツクライ
母ソベラニア
主な実績は弥生賞2着です。
ザ・ハーツクライ産駒だなと感じる馬ですね。
近2走は中山でしたが、おそらくこの馬の適性的には微妙な舞台だったと思います。
新馬戦のパフォーマンスを見るに、東京替わりは間違いなくプラスに働くでしょう。
ただ、高速馬場への対応、そもそも能力が足りるのか、この辺りが疑問ですね。
前走大幅に馬体を減らしていましたので、+体重で出走してきて欲しいですね。
タガノディアマンテ
父オルフェーヴル
母タガノレヴェントン
今年唯一のオルフェーヴル産駒ですね。
後方から良い脚を使う馬ですが、前走の京都新聞杯は先行策を取りました。
結果的に1番人気を裏切る形となりましたね。
推測ですが、今回はまた控える形を取るでしょう。
皐月賞では後方から上がり2位の脚を使い6着と健闘しました。
自分の形でどこまで、と言ったところでしょうか。
鞍上は今年重賞で壊滅的な成績の田辺騎手です。
ダノンキングリー
父ディープインパクト
母マイグッドネス
共同通信杯の勝ち馬、そして皐月賞の3着馬です。
ダービーも間違いなく有力馬の1頭に挙げられるでしょう。
共同通信杯では、昨日G1のNHKマイルを制したアドマイヤマーズに完勝しています。
前走は確かにロスなく立ち回っての3着でしたが、1,2着馬が併せ馬で伸びてきたのに対して、この馬は単独で内を突いて伸びてきました。
着差も僅かですし、まだ格付けは済んでないでしょう。
ディープ産駒の母父ストームキャットは先週のオークスの勝ち馬ラヴズオンリーユーと同じです。
距離延長を苦にしなければ、ここも勝負になるでしょう。
鞍上が今年G1で結果を出せている戸崎騎手なのもプラスですね。
ダノンチェイサー
父ディープインパクト
母サミター
ダノンはディープ産駒2頭出しです。
両方が有力馬なことが、ダノンの好調ぶりを物語っていますね。
前走NHKマイルから唯一ここに出走してくる馬です。
前走は不利があり4着と消化不良のレースとなりました。
スムーズなら勝ち馬ともきわどかったのではないでしょうか。
実績豊富な馬ですが、この馬も距離延長が課題となってくるのかなと思います。
あと、NHKマイルからのローテというのは近年では微妙だと思います。
ナイママ
父ダノンバラード
母ニシノマドカ
門別出身の馬です。
OPコスモス賞を制して、札幌2歳Sで2着に入ったところまでは順調でしたね。
ただ、その後結果が出ておりません。
前走は4着と復調気配を見せてはいますが…。
やはり地方出身馬が最上級クラスで通用するのは2歳までなのかなと感じます。
この馬を見ていると、去年のダブルシャープと被ります。
ダブルシャープはダービーは出ませんでしたが。
本日は以上の5頭を紹介しました。
また明日も更新予定ですので、よろしくお願いします。