2016年G1朝日杯FSのデータ分析・予想に役立つ情報

12/18(日) 阪神 芝右 外1600m サラ系２歳オープン ○国際 牡・牝○指(馬齢)

今年は牝馬ミスエルテが挑戦する2歳馬最強を決定する朝日杯ＦＳ。
阪神に移籍されて3年目。一昨年はダノンプラチナ、去年はリオンディーズとG1には届かなかったものの、器はどちらも疑いようのないもので素質が問われる一戦となりそうだ。

息の入りにくいマイル戦で阪神の坂のある長いコースだからこそ底力が問われ、器の大きさが試されるのでしょう。

ワンターンだからこそ、レースでの経験値やポジショニングよりも直線の脚が大事になってくるのでしょうね。

個人的にはキャリア1戦で勝ったリオンディーズやダートからの臨戦だったアジアエクスプレスみたいな面白い馬が勝つのを期待したいですね。

■過去からの傾向

ここ数年勝ち馬の前走（中山含めた過去10年）

・新馬戦
・ベゴニア賞
・オキザリス賞
・ベゴニア賞
・きんもくせい特別
以上を見てわかるように、前走が重賞やオープン特別以外の馬が勝っていることに注目したい。

単勝人気別成績（中山含めた過去10年）

1番人気は安定感があり、馬券から外すのは危険か。
しかし14年に14番人気で2着につっこんできたアルマワイオリや15年に11番人気で3着に入ったシャドウアプローチのように人気薄も2~3着には入ってくる可能性は考慮したい。

馬連・三連複の配当(中山含めた過去10年)

2006年 3750円・ 2020円(2-7-1)
2007年 8290円・23810円(3-10-4)
2008年 1960円・ 2580円(2-5-1)
2009年 　590円・ 1820円(1-2-5)
2010年 4990円・ 8830円(5-4-2)
2011年 1520円・ 8540円(1-4-8)
2012年 1560円・ 4530円(7-1-3)
2013年 7710円・27430円(4-6-5)
2014年 14050円・20560円(1-14-3)
2015年 　520円・ 8160円(2-1-11)

大荒れは狙いにくいが、頭は人気馬と決め打てば点数を少なくして3連単、もしくは絞っての三連複で厚めに狙いたいところ。
馬連レベルであれば大荒れは狙いにくいか。

1500ｍ以上での勝利実績（中山含めた過去10年）

過去10年の勝ち馬は全て1500m以上でレース勝利実績があった。
0勝でも2着に5回はあるので軽視はできないものの、勝ち馬と考えるとやはり1500m以上の勝利実績は欲しいか。

 性別（中山含めた過去10年）

牡馬・セン馬(10-10-10-127)
牝馬　　　　(0-0-0-4)

当たり前ではあるが、牝馬は一頭も馬券に絡んでいない。
今回人気濃厚の牝馬ミスエルテもデータ上はもちろん危険。

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