2016年マイルチャンピオンシップ
絶対王者モーリスが不在のマイルG1
どの馬にもチャンスがある一戦となりそうだ。
前走、スワンステークスを解消したサトノアラジン。
G1をサトノが勝てないというジンクスは過去の話、馬主の勢いで他馬を圧倒できるか。
現在3連勝中のヤングマンパワー。
デビュー当初から能力の高さを評価されていたが、4連勝でG1制覇なるか・・・
鞍上は戸崎圭太からバルザローナに変更されたが能力で通過するか。
イスラボニータは前走で復調気配。
昨年は出遅れから3着に着ており、全盛期を過ぎた?可能性はあるが、
抜けた強敵不在のここなら・・・
その他にはミッキーアイル、フィエロ、マジックタイム、ロードクエストが出走予定だ。
傾向と過去データ
それでは2016年の予想に役立つ傾向と過去データを見ていこう。
ここでは過去10年のデータを参考に今年の出走予定馬と照らし合わせていく。
人気
過去10年の配当は馬連4736円で過去2回あった万馬券が数字を押し上げている。
それも1番人気(3-3-2-2)で単勝4倍以下に限れば(3-3-2-0)と馬券対象から外れておらず、
飛びぬけた人気馬は必ず馬券圏内に好走している。
今年のマイルチャンピオンシップは主役不在で、4倍以下の1番人気には疑問だが、
サトノアラジンがこれに該当する可能性もある。注意。
一方で2番人気は(1-1-1-7)と信頼を置くことができず、割引傾向にある。
現在想定される2番人気はイスラボニータ。
(0-3-0-7)の3番人気も不振で・・・今年はヤングマンパワーか。
好調なのは4番人気(3-1-1-5)の成績。
今年はミッキーアイルがこれくらいの人気になるだろう。
人気からの推奨馬は
◎サトノアラジン
○ミッキーアイル
▲ヤングマンパワー
ステップ
スワンステークス組が主力で過去6連対。
該当馬はスワンステークス1番人気か3着以内の馬。
今年は、サトノアラジン、サトノルパン、フィエロが該当。
また、5連対の天皇賞秋組は前走1桁着順なら狙うことができる。
今年はクラレントが出走予定だが、11着の前走なら狙えない。
4連対の富士ステークスは前走1桁着順かつ、前走5番人気以内で、
今年はロードクエスト、イスラボニータ、ヤングマンパワーが狙える。
ステップからの推奨馬は
◎サトノアラジン
○サトノルパン
▲ヤングマンパワー
△フィエロ
△イスラボニータ
△ロードクエスト
年齢
4歳馬と5歳馬のワンツーが過去10年で6回と、4,5歳馬が有力。
4歳馬が(3-5-4-25),5歳馬が(4-4-4-42)の成績で連対率で4歳馬がリード。
また09年を除けば、4~6歳以内の決着で、7歳以上は割引。
年齢からの推奨馬は
◎ヤングマンパワー
○サトノアラジン
▲サトノルパン
△イスラボニータ
△ネオリアリズム
△ミッキーアイル
結論
データからの推奨馬は
◎サトノアラジン
○ヤングマンパワー
▲サトノルパン
△ミッキーアイル
△イスラボニータ
以上の5頭。
社畜の感
絶対王者モーリスを軸に考えるに、昨年のマイルチャンピオンシップでは0.2差のフィエロ、イスラボニータ、サトノアラジンが有力。
着差で判断するのも条件により異なる側面を持つが、札幌記念では0.1差に迫ったレインボーラインが菊花賞で2着など、
モーリスに迫った価値は高いのではないだろうか。
ならば、札幌記念でモーリスに0.3先着した◎ネオリアリズムはどうか。
京都コース初、高速馬場?に疑問は残るが、週末は降雨の気配で1600m戦は取り消しの新馬戦以降初で、初距離といえる。
半兄はリアルインパクトで距離短縮はプラスになる可能性も。
◎ネオリアリズム
○サトノアラジン
▲イスラボニータ
△ミッキーアイル
△ヤングマンパワー
ワイドで大勝負だ!!
参考動画
■2016スワンステークス
■富士ステークス
■スプリンターズステークス
■札幌記念
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