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2018年3月25日 高松宮記念(GⅠ)の過去の傾向とデータ
私を救ってくれるのは母でもなく、川崎競馬とばんえい競馬だけですね(笑)
これはもう北海道に移住するしかないようだな・・・
さてさて、今日は高松宮記念の過去の傾向とデータをまとめました。
高松宮記念とは中京競馬場で開催される芝1200mの4歳以上国際指定の定量レースとなっています。
近年では、前哨戦好走馬が堅実な走りをしているようで、良馬場なら本命サイドで勝負するのが鉄板。
人気のゆくえ
過去10年間の上位人気の成績をまとめると以下のようになりました。
1番人気〔3・1・4・2〕
2番人気〔1・3・0・6〕
3番人気〔3・1・3・3〕
上位人気の成績は良くも悪くもといった感じ。
2番人気は少し物足りない感じだが、上位人気のトータルを考えると気にならない。
さらに、新コースとなった12年以降の成績をまとめると以下のようになりました。
1番人気〔2・0・3・1〕
2番人気〔1・3・0・2〕
3番人気〔1・1・2・2〕
新コースとなっても、上位人気の堅実ぶりは変わらない様子。
馬連の平均配当は3376円だが、良馬場だった年の平均配当は1961円とかなり低い配当となっている。
良馬場なら本命サイド、重ければ高配当に狙いを変えるのも良いだろう。
前走クラス
過去10年間の主要ステップの成績をまとめると以下のようになりました。
阪急杯組〔3・5・3・42〕
オーシャンステークス組〔3・2・3・59〕
シルクロードステークス組〔3・1・3・17〕
上記3レースが高松宮記念の前哨戦とされており、ほぼ均等に好走馬を輩出している。
複勝率の高い順にあげると、シルクロードステークス組の29%、阪急杯組の21%、オーシャンステークス組の12%となっている。
どの組でも前走5着以内に入っていることが最低条件となっており、前走6着以下の馬は〔0・0・1・40〕と惨敗している。
唯一の例外は13年3着のハクサンムーンのみ。
波乱の神さま!
開催時の馬場が稍重、不良で行われた14・15・17年は1番人気が連対を外しており、道悪なら波乱が起こる可能性が高くなる。
14年8番人気のスノードラゴンが2着、15年6番人気のハクサンムーンが2着、17年5番人気のセイウンコウセイが1着となっていた。
スノードラゴンとセイウンコウセイにはダートでの勝利実績があった。
現在の中京競馬場はコース改修により直線に坂が設けられたので、道悪となるとパワー型に軍配が上がりそうだ。
当日、天候が悪ければダート実績から選んでみるのも一つの手だ。
~社畜鳥の注目ポイント~
阪急杯組
前走勝利馬の複勝率50%とまずまずの成績だが、前走で1・2番人気に支持されていた馬に限定すると、③①①⑥②着と信頼度はかなり上がる。
阪急杯組の取捨選択は前走人気で判断可能だと覚えておこう。
ちなみに前走2着馬の複勝率も50%となっている。
こちらの取捨選択は『当日の人気』で、馬券圏内に入った馬はいずれも1~3番人気だった。
なお、前走3着以下だった馬は〔0・3・0・34〕と一気に信頼度は低くなる。
斬り捨て御免!
6歳以上の牝馬
牝馬全体の成績は〔1・2・2・33〕で、馬券に絡んだ馬はすべて1~3番人気だった。
牝馬から買うなら必ず上位人気からにしよう。
しかし、人気よりも優先したいのが年齢である。
6歳以上の牝馬は〔0・0・0・14〕で全滅している。
14頭の中には1・2番人気も含まれたおり、その傾向は色濃く出ている。
2年連続1番人気だったストレイトガールは5歳時では3着だったのに対し、6歳時では13着と大敗している。
軸馬・相手馬の狙い方
軸馬の狙い方
コース改修後は上位人気が強く、過去6年での1~3番人気は〔4・4・5・5〕と圧倒的回収率。
1~3番人気がすべて着外という年はなく、ここから軸馬を選ぶのがベストだろう。
ここで問題になるのが、どの上位人気から買うのかが問題になる。
前走でシルクロードステークスか阪急杯を勝利していた1~3番人気であれば〔2・2・2・1〕とほぼ馬券に絡むと見て間違いない。
相手馬の狙い方
相手馬選びもコース改修後の過去6年に絞ると、二桁人気の好走は13年ハクサンムーンのみとなっている。
ハクサンムーンを除くと、単勝オッズ20倍未満の馬しか馬券対象になっておらず、オッズである程度絞り込める。
この中から阪急杯組の前走3着以下、シルクロードステークス組とオーシャンステークス組の前走掲示板までをピックアップ。
過去6年間の三連単の平均配当は36050円なので、なるべく点数は絞りたい。