ワサビです。
日本ダービー全頭診断第3弾を書いていきたいと思います。
第1弾、第2弾をご覧になってない方は、ぜひそちらもお願いします。
日本ダービー全頭診断!! その1
日本ダービー全頭診断!! その2
枠順が発表されて、ますますの盛り上がりを見せていますね。
さすがダービーです。
「ダービーだってただの1レース」と割り切ったようなこと言っているそこの貴方も、当日になればしこたま買っているんでしょう、分かります。
では、今回も5頭紹介していきたいと思います。
ロジャーバローズ
父ディープインパクト
母リトルブック
あくまで個人的な意見ですが、非常に臭う馬が絶好枠に入ったなと思いました。
先行力もあり、上がりも使えるディープ産駒です。
前走は逃げる形になりましたが、道中絡まれたりとこの馬にとっては厳しい展開だったように見えました。
それでも3着以下を突き放し、勝ち馬とタイム差無しの2着なのですから、誉められる内容だったと思います。
距離の不安もなさそうですし、左回りも新馬の新潟の勝ちっぷりを見るに問題なさそう。
正直、京都新聞杯のレースレベルは微妙だったとおもいますが、もし台頭してくるならこの馬かなと思います。
ヴィント
父モンテロッソ
母シャッツ
枠順が発表された5月23日の話題を掻っ攫ったのはこの馬と竹之下騎手のコンビでしょう。
1/4だったはずの抽選がダノンチェイサーの回避により1/2に、その抽選を突破し、さらに絶好枠まで引き当てました。
「持ってる」馬なのは間違いないでしょう。
ただ、冷静にみるとここでは荷が重いと思います。
東京替わりも良い方向に働くとは思えません。
先行力を生かしてどこまで、といったところでしょうか。
竹之下騎手、ダービー初騎乗おめでとうございます。
この馬の形を作って、悔いの残らないように乗って欲しいと思います。
マイネルサーパス
父アイルハヴアナザー
母マイネアクティース
抽選を突破したもう1頭の幸運な馬です。
最後はしっかり伸びてくる馬だなぐらいの印象だったんですが、この馬ダノンチェイサーに一度勝っているんですよね。
先行していたダノンチェイサーを後方から差し切ったきんもくせい特別は見事でした。
さすがに後方待機では厳しいでしょうが、ある程度の位置を取れてあの末脚を使えたら、化ける可能性はあると思います。
東京替わりもプラスかもしれませんね。
ただ、G1での丹内騎手はどうも消極的な騎乗になる印象があります。
メイショウテンゲン
父ディープインパクト
母メイショウベルーガ
武豊騎手とメイショウ、お馴染みのコンビでダービーに望みます。
弥生賞の勝ち馬です。
ダービーと相性の良いディープ産駒なのは魅力ですね。
前走の皐月賞はお話しにならないような位置取りになってしまいましたね。
結果を出した弥生賞も重馬場だったように、多少時計の掛かる馬場のほうが良いのかなと感じます。
そういう意味では、今の東京の高速馬場は適性が微妙だと思います。
もし一雨降れば、大穴として検討もアリなのかなと。
ニシノデイジー
父ハービンジャー
母ニシノヒナギク
とうとうダービーまで勝浦騎手で来てしまった…。
しかし、そういう人情も大事だと思います。
上手く乗られずとも、ここまで強敵相手に善戦してきました。
馬の能力自体はここでも十分勝負になると思っています。
前走は掛かりまくって大敗しました。
折り合いがついて、スムーズならば馬券内に飛び込んできても不思議ではありません。
ただ、掛かり癖のあるこの馬にとって距離延長は試練となると思います。
そして何より、鞍上が非常に不安です。
鞍上が何よりの弱点です。
本日の更新は以上となります。
残りは明日更新しますので、よろしくお願いします。