ボウマン、今年も日本来るってよ
オーストラリアトップクラスの実力騎手、H・ボウマン騎手が今年も短期免許でやってきます!
えっ、
v
ボウマンのすごさ 知らねえの??
データ分析
(過去のJRA 全レースを分析対象)
芝・ダート別
まずは、芝・ダート別成績。
馬場状態 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
---|---|---|---|---|---|
芝 | 7- 5- 10- 33/ 55 | 12.7% | 40.0% | 96 | 157 |
ダート | 4- 1- 6- 38/ 49 | 8.2% | 22.4% | 47 | 56 |
芝の成績がとんでもないことになっています。
対してダートは日本人平均よりも、寧ろ低いくらい。
オーストラリア競馬はダートなんてほとんどないですからな。
(以下は芝レースのみを分析対象に切替)
人気順別
続いて、人気順別。
人気 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
---|---|---|---|---|---|
1~5人気 | 6- 5- 5-15/31 | 19.4% | 51.6% | 125 | 108 |
6~10人 | 1- 0- 4-10/15 | 6.7% | 33.3% | 95 | 151 |
11~人気 | 0- 0- 1- 8/ 9 | 0.0% | 11.1% | 0 | 337 |
すごい(笑)
人気馬に乗っても、中穴に乗っても、大穴に乗っても複勝回収率100%越え!!
(やや)まとめ
(ここで、一番言いたかったことなのですが、)ボウマン騎手は、過小評価されすぎる現状です。
競馬の基本は、過小評価されていることを評価し、過大評価されていることを低く評価すること。
その意味では、(「騎手」という比較的考慮されやすい要素で(、それも単体で))ここまできれい・簡単に過小評価される馬を見つける方法は、滅多にありません。
ちなみに今年は、短期来日(~有馬記念まで)中だけでなく、香港GIデーでも多くの日本馬に騎乗予定。
今年中にボウマンの腕前が周知となり、過小評価されなくなることは確実であろうと見込まれます。
生産牧場別
生産者 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
---|---|---|---|---|---|---|
ノーザンF | 6- 2- 1-17/26 | 23.1% | 30.8% | 34.6% | 190 | 86 |
社台C白老F | 1- 0- 1- 2/ 4 | 25.0% | 25.0% | 50.0% | 95 | 87 |
その他 | 0- 3- 8-14/25 | 0.0% | 12.0% | 44.0% | 0 | 242 |
勝ち星7つはすべて、社台グループ生産馬騎乗によるもの。
(厳密に言えば、ノーザンファーム関連馬)
複勝回収率だけで見れば、その他牧場でもきっちり結果を出しているので、該当する牧場でないからと言って評価を落とす必要はない模様。
距離別
距離 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
---|---|---|---|---|---|
~1600m | 1- 2- 5-16/24 | 4.2% | 33.3% | 15 | 97 |
1800m~ | 6- 3- 5-17/31 | 19.4% | 45.2% | 159 | 204 |
距離は長いほうがお好きなご様子。
走行距離は長いほうが騎手の腕が問われるのは当然。至極当たり前なデータ。
乗替別
乗替有無 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
---|---|---|---|---|---|
◆乗替 | 5- 5- 9-26/45 | 11.1% | 42.2% | 98 | 175 |
◆継続騎乗 | 2- 0- 0- 6/ 8 | 25.0% | 25.0% | 112 | 43 |
(1か月もいる騎手ではないので)サンプル数がやや少ないですが、継続騎乗の成績は芳しくない印象。
乗り替わることによる「上積み」を図る上では、(継続騎乗は)前走時点でその可能性を引き出し切っているため、前走からの継続騎乗によるボウマン騎手にはマイナス評価が必要かもしれません。
↓有馬記念の予想こちら!(ボウマンはシュヴァルグランに騎乗!)