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2017年4月15日アンタレスステークス(GⅢ)の過去の傾向とデータ

2017年4月15日アンタレスステークス(GⅢ)の過去の傾向とデータ

 

社畜鳥
皆さん、こんにちわ。 社畜鳥でございます。桜花賞ではソウルスターリングとともに桜の花びらの如く散りました。

 

しかし、まだまだ諦めていません!
今回は、来週に控えたアンタレスステークス(GⅢ)の過去の傾向とデータをまとめました。

アンタレスステークス(GⅢ)とは阪神競馬場で開催されるダート1800m、4歳以上の国際指定レースとなっており、今年で22回目の開催となる比較的新しいレースです。
阪神競馬場に移行してからは1番人気の信頼度がグンと上がり、先行馬の粘りこみに注意が必要とされています。

 

人気のゆくえ

12年から施行時期が1週早まり、舞台も阪神競馬場へと移った。
ただ、大幅な変更点はなく過去10年のデータに基づいて検証する。
1番人気〔3・3・2・2〕
2番人気〔2・2・3・3〕

1番人気は11年以降は必ず馬券に絡んでおり、2番人気も複勝率70%と十分に信頼できる成績を収めている。
馬連の平均配当は5170円、08年のみ万馬券となったが、基本的には堅いレース展開となりそうだ。

 

前走クラス

マーチステークス組〔0・3・2・54〕
名古屋大賞典組〔2・4・0・7〕
ダイオライト記念組〔0・1・2・5〕

マーチステークス組は12年を最後に馬券に絡んでおらず、出走頭数が多いわりに信頼を置けない成績となっている。
近年では地方競馬のダートグレード競走をステップにしてきた馬が好走する傾向がある。
また、オープン特別組も過去10年間で5勝を挙げておりクラス別でみても優劣が付けづらい。

 

斤量

●中心は57kg、58kg以上は2着まで
斤量別の成績は以下の通りです。
57kg〔4・2・2・18〕
56kg〔6・4・4・94〕
58~59kg〔0・4・4・13〕

斤量57kgの勝率は極めて高く、4勝すべては過去5年間に集中している。
斤量56kgは連対数の約半数を占めているが、出走頭数の多さからみるとイマイチの成績。
一方、斤量58~59kgは複勝率38%となかなかの数字だが、勝利馬がいないところを見ると何とも言えない。

 

~社畜鳥のチェックポイント~

名古屋大賞典組

https://youtu.be/9yTyADhzNAs
●上位人気なら馬券圏内確実か!?

名古屋大賞典組は過去4年間で3頭の連対馬を輩出している。
連対率は46%とかなりの数字だが、これを1番2番人気に限定すると〔2・4・0・1〕と連対率は86%と大きく飛躍する。
しかし、3番人気以下は〔0・0・0・6〕と馬券に絡めず、期待はできない。

 

年齢

●主力となるのは4~6歳馬
年齢別の成績をまとめると・・・
4歳馬〔3・5・4・29〕
5歳馬〔5・2・2・30〕
6歳馬〔2・1・3・35〕
7歳以上〔0・2・1・32〕

4歳馬5歳馬ともに多数の好走馬を輩出しているが、特に5歳馬の信頼度は非常に高くなっている、
6歳馬も勝利馬は輩出しているものの、出走頭数から見ると物足りない成績となっている。
7歳馬以上になると信頼度は非常に低く、狙っても6歳馬までに抑えるのが吉と出そうだ。

 

これが買えない!

高齢馬の下位人気

7歳以上の高齢馬で馬券に絡んだのは3頭のみで、①⑤①人気と支持されていた。、
7歳以上でも6番人気以下となると[0・0・0・28〕と壊滅的。
もともと7歳馬以上の高齢馬は凡走が続いているので、下位人気であればなおさら切っても問題なさそうだ。

 

馬体重480kg未満

阪神に舞台が移った12年以降、当日の馬体重が480kg未満だった馬は〔0・0・0・9〕。
京都開催時には何度もあった450kg~470kg台の馬の好走は一例もなく、比較的体重の軽い割引。

 

軸馬・相手馬の狙い方

単勝オッズが3.9倍以内だった馬は12年以降〔3・2・1・0〕と複勝率は驚異の100%。
もともと1番2番人気が信頼できるレースではあるが、上位人気であれば積極的に軸に据えられる。
相手選びだが、阪神開催となってから馬券に絡んだ15頭中14頭は1~6番人気と支持を集めた馬となっている。
ただし、名古屋大賞典で3番人気以下であったり、当日の体重が480kg未満であれば人気も疑ってかかる必要がある。

 

◎2016年アンタレスステークス(GⅢ)のレース検証

ダートから転向後3連勝で臨んだアウォーディーだったが、断然の1番人気にも怯むことなく勝利を収めた。
5歳春までは芝の1600万条件でも勝利できなかったが、適性がハマるとこうも違うものかと驚きを隠せない。
ちなみに半妹のアムールブリエは交流ダート重賞4勝、半弟のラニは3月のUAEダービー制覇。
この兄弟のダート適正は半端なく、ヴァーミリアンを筆頭に4兄弟がダート重賞を制したスカーレットレディー族を超える日本競馬界有数のダート一族まで上り詰める可能性を十分秘めている。

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