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2017年5月6日京都新聞杯(GⅡ)の過去の傾向とデータ

2017年5月6日京都新聞杯(GⅡ)の過去の傾向とデータ

社畜鳥
皆さん、こんにちわ。 社畜鳥でございます。いやー、キタサンブラック強かったですね。それにしても、堅いレースで全然面白くないでござる(*´Д`)

さてさて、心機一転!今回は来週末に迫った京都新聞杯(GⅡ)の過去の傾向とデータをまとめました。
京都新聞杯とは京都競馬場で開催される芝2200mの3歳国際指定レースとなっており、今年で65回目の開催となるレースです。
毎年ダービーへの最終切符をつかむ重要なステップレースとなっています。

 

人気のゆくえ

過去10年間の上位人気の成績をまとめると以下のようになりました。
1番人気〔3・1・2・4〕
2番人気〔3・3・0・4〕
3番人気〔3・1・0・6〕

1~3番人気までで9勝と上位人気の安定した成績が見て取れる。
馬連の平均配当は2646円と堅いレースが続き、万馬券はおろか50倍以上の配当すら一度もない。
日本ダービーへの最後の切符をつかむ京都新聞杯、実力や人気通りの結果となる傾向で波乱は期待できない。

 

前走クラス

主要ステップ別の成績をまとめると以下のようになりました。
毎日杯組〔3・0・1・7〕
皐月賞組〔2・1・1・7〕
はなみずき賞組〔1・3・1・14〕
あずさ賞組〔2・2・0・10〕

毎日杯組・皐月賞組は好成績を収めているが、はなみずき賞組・あずさ賞組も健闘している。
出走頭数が最も多い『はなみずき賞組』は3年連続で連対中とこの流れは今年も継続か!?

ちなみに前走未勝利・新馬組の成績は〔0・0・2・36〕と苦戦しており、09年以降は好走例がない。

 

実績

過去10年間で連対した20頭中18頭が複数勝利もしくは3連対以上の実績があった。
実力や実績が要になってくる傾向があり、何度も馬券に絡む勝負強さも必要になってくる。
ダービーへの最後の切符をつかむ厳しいレース、実績のない新興勢力には厳しい展開となりそうだ。

 

~社畜鳥の注目ポイント~

毎日杯組


毎日杯を走ってから京都新聞杯に挑んで勝利した3頭中2頭は毎日杯・京都新聞杯を1番人気で連勝している。
また、3頭すべてが前々走に重賞レースに出場しており、京都芝1800mで連対する実績をあげている。
ダービーへ向けてしっかりと実践を積んで、結果を残してきた馬は要チェックだ!

 

血の定め

現在の日本を席巻するディープインパクト産駒の成績は〔3・2・4・11〕と複勝率45%はなかなかのもの。
この中でも1番2番人気に限定すると〔2・2・1・1〕と複勝率は83%に跳ね上がる。
瞬発力を生かせる産駒たちにとって、京都芝外回りは最高の舞台と言えるだろう。
上位人気であれば迷わず軸にしても良いくらいだ。

 

切り捨て御免!

大型馬

馬体重が500kgを超える大型馬の過去10年の成績は〔1・0・0・19〕と大苦戦。
唯一勝利した09年のベストメンバーの馬体重は500kgだったことから501kg以上なら馬券圏内にすら入っていないことになる。
昨年、2番人気だったブラックスピネルは前走から8kg増しの502kgで4着に終わっている。

 

中7週以上

中7週以上の馬の成績は〔0・1・3・20〕とレース間隔が空くと感覚が鈍るのかイマイチ振るわない。
中1週は5連対、中2週は7連対とこのレースに限ってはレース間隔が短い方が好走する確率が高い。

 

軸馬・相手馬の狙い方

過去10年間で1~3番人気が9頭勝利していることから、1着はこの3頭で決めても良いだろう。
二桁人気が過去2回しか馬券に絡んでいないことを考えると、2・3着は9番人気までに絞って良いだろう。
上記を参考にフォーメーションで攻めるのが最も効果的と言えるだろう。

さらに点数を絞るなら、『切り捨て御免!』を参考にして、キングカメハメハ産駒・ダイワメジャー産駒・ハーツクライ産駒の不振が続く3頭の産駒を除くと良い。

 

2016年京都新聞杯のレース検証

全出走馬14頭中、前走未勝利馬と『切り捨て御免!』の該当馬を消すと残りは5頭。
この5頭から1・2着が出たことを考えると、傾向とデータがぴったり当てはまったレースとなった。
新馬戦で勝利し昨年のレースに挑んだ、2番人気のエルプシャフト。血統や能力値から高評価だったが、スタート直後から躓き、最後方からのレースとなっては厳しいものだった。

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