G3 G3傾向と過去データ 中山牝馬ステークス

2017年3月12日中山牝馬ステークスの過去のデータと傾向

2017年3月12日中山牝馬ステークスの過去のデータと傾向

 

皆さん、こんにちわ。
社畜鳥でございます。挨拶のひとことネタが全く思い浮かばない今日この頃です。

さて今回は、3月12日に開催される中山牝馬ステークス(GⅢ)の過去のデータと傾向についてまとめてみました。
中山牝馬ステークス(GⅢ)とは中山競馬場で開催される芝1800mの4歳以上牝馬の国際ハンデレースです。
毎年波乱ムードのハンデ戦となるこのレースは今年で35回目を迎えます。
荒れる要素は4歳馬の信頼度の低さとも言われている、曰くつきのレースです。

 

人気と配当

1番人気は〔1・1・1・7〕と信頼度はかなり低くなっており、2番人気も〔0・1・0・9〕とさらに信頼度は低い。
注目したいのは〔3・2・0・5〕と連対率50%を誇る4番人気で、6番人気も2勝と上位人気より信頼できそうです。
2桁人気馬は過去10年で1勝だが、2着は4回あり、馬連平均配当も10979円と高い。
ただ、万馬券になった4回はすべて2012年以前のものなので注意が必要です。

 

前走クラス

京都牝馬ステークス組が〔2・1・4・27〕と出頭数も多いが、連対は2012年が最後となっている。
代わって、近年台頭してきたのが愛知杯組で〔3・1・1・14〕と2014年以降は3年連続で連対をしている。
施行時期が前年12月から翌1月に移動した2016年は大挙7頭が出走して1着・3着と複数の馬が好走した。
他にも前走が1600万条件組が〔1・4・1・21〕と健闘している。

 

4歳馬はアテにできない!?

中山牝馬ステークスの過去10年の年齢別成績を見てみると、4歳馬〔2・3・1・53〕、5歳馬〔4・4・4・39〕、6歳馬〔3・4・2・29〕、7歳以上〔1・0・2・9〕となっており、2015年2016年は連続で連対したものの、出走頭数を考慮すると4歳馬が劣勢です。
馬券に絡めなかった1番人気の7頭中4頭が4歳馬と波乱を演出しています。

 

 

~社畜鳥の注目ポイント~

 

ハンデ

複数の優勝馬を出しているハンデは53kg〔4・2・4・35〕、54kg〔3・4・1・19〕、56kg〔2・1・1・14〕となっている。
これらが連対馬21頭中(2014年は2着同着)16頭を占める。
2008年以降は53kg・54kgが必ず連対しており、連軸はここから選ぶのがベストと考えられます。
ただし、3着馬にはハンデの統一性は見られないので波乱の手助けともなっている。

 

前走1800m組

過去10年の1着馬の前走距離を見てみると、1600m組・2000m組が4頭ずつ輩出しており、残る2頭は2200m~2400m組。
中山牝馬ステークスと同じ1800m組は〔0・1・0・25〕と距離の適性が全く反映されないレース結果となっている。
前走1800m組で2着となったのは、2012年オールザットジャズで道悪でのレースだったので参考にはあまりならない。

 

軸馬・相手馬の狙い方

過去のデータからハンデ53kg・54kgの5歳馬または6歳馬が連軸候補と考えるのがベスト。
さらに近年の傾向から、愛知杯組なら前走までの着順は気にせず狙っても良しと考えたい。ただし1着馬との着差は0.6秒以内が条件となっている。また、良馬場の時の1着候補に限定すると1番人気~6番人気に絞ることも可能となってくる。

相手は2桁人気馬まで手広く抑えたいが、ここでも4歳馬は3着以内に入るケースは少ない点は覚えておきたい。
また、4歳馬は前走が2桁着順の場合も割引となっている。(牡馬相手のGⅠ組のみ例外)

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