目次
2018年4月22日 フローラステークス(GⅡ)の過去の傾向とデータ
皆さん、こんにちわ。
社畜鳥でございます。
今日はフローラステークスの過去の傾向とデータをまとめました。
フローラステークスとは東京競馬場で開催される、芝2000mの3歳牝馬が出走する国際指定のレースとなっています。
オークスの前哨戦として重要なステップレースと位置づけされており、ジョッキーにも注目集まるレースです。
人気のゆくえ
過去10年間の上位人気をまとめると以下のようになりました。
1番人気〔4・1・0・5〕
2番人気〔2・3・2・3〕
3番人気〔1・1・2・6〕
安心して買えるのは1・2番人気までだろう。
1番人気は勝率が高く、2番人気は複勝率が高い。
過去10年間に限るが、5・7番人気は一度も馬券に絡んでいない。
馬連の平均配当は15106円だが、11年の10万馬券が大きく引き上げている。
11年を除くと馬連の平均は5280円と一気に下がる。
三桁配当~10倍台が6回あるので、牝馬限定戦にしては落ち着いたレースとなっている。
前走クラス
過去10年間の主要ステップの成績をまとめると以下のようになりました。
フラワーカップ組〔3・3・1・18〕
ミモザ賞組〔0・2・0・19〕
君子欄賞組〔2・2・1・10〕
連対数トップはフラワーカップ組で08~10年、13~15年は最低1回は馬券に絡んでおり、コンスタントに好走馬を出している。
ただし、過去2年は1頭ずつの出走で8・14着と勢いが失われつつある。
近年では君子欄賞が好走する機会が増えてきている。
キャリア
過去10年間で馬券に絡んだ30頭中のキャリアは2~9戦と幅広い。
しかし、30頭中20頭が3~5戦に集中している。
過去3年間では9頭中8頭が該当している。
現在は厩舎外の施設が充実しているので、少ない出走数で目標に向かう馬が多い。
うただし、キャリア2戦以下の好走例は1件のみなので、経験不足は大幅割引。
~社畜鳥の注目ポイント~
君子欄賞組
11年までは馬券に絡んでこなかったが、12年を境にいきなり好走馬を輩出してきた。
過去6年間の成績に限定すると〔2・2・1・4〕と約半数が好走している。
さらに前走連対馬に絞ると〔2・2・1・0〕と複勝率100%は文句なしの成績。
500万条件だからといって侮れないレース。
内田博騎手
内田博騎手の成績は〔4・0・1・3〕と相性抜群だ。
馬券対象になった5頭はいずれも1~3番人気で、上位人気馬に騎乗した際は間違いなく買える!
また、10・12年以外は地方出身騎手か外国人騎手が最低1人は馬券に絡んでいることも頭に入れておきたい。
斬り捨て御免!
中1~2週組
忘れな草賞は開催場所は違いますが、同じ芝2000mにも関わらず〔0・0・0・8〕と結びつきは弱い。
忘れな草賞を含めても前走が4月だった中1~2週組は全滅している。
間隔が短い出走馬は見送りか大幅な割引必須。
ハーツクライ産駒
ハーツクライ産駒の成績は〔0・1・0・15〕と唯一馬券に絡んだのは15年1番人気のディアマイダーリンのみである。
14・17年はマジックタイム、ホウオウパフュームが1番人気に押されながら6・8着に沈んでいる。
軸馬・相手馬の狙い方
軸馬は相性抜群の内田博騎手が騎乗する上位人気馬がベスト。
他には君子欄賞の連対馬が実績を残しているのでこちらも有望。
該当馬がいなければ過去6年で5回馬券に絡んでいる2番人気を無条件に組み込みたい。
相手馬には前走で芝1600m以上を経験している馬を中心に選び、短距離やダート参戦組は消したい。
二桁人気の好走も十分考えられるので、買い目は広く設定したい。
また、年明け初戦の馬が好走した例は過去10年で1度のみなのでバッサリ切ってしまおう。