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2017年5月13日京王杯スプリングカップ(GⅡ)の過去の傾向とデータ

2017年5月13日京王杯スプリングカップ(GⅡ)の過去の傾向とデータ

 

社畜鳥
皆さん、こんにちは。 社畜鳥でございます。休日に疲労と体調不良が襲ってきて、何もできない休日を過ごしています(´;ω;`)

今回は安田記念の前哨戦にあたる京王杯スプリングカップの過去の傾向とデータをまとめました。
京王杯スプリングカップとは東京競馬場で開催される芝1400mの4歳以上国際指定レースとなっている。

 

人気のゆくえ

過去10年の上位人気の成績をまとめると以下のようになりました。
1番人気〔1・0・1・8〕
2番人気〔1・2・3・4〕
3番人気〔1・2・2・5〕

1番人気の信頼度の低さは容易には馬券に組み込めないところ。
2・3番人気も好調とは言えないものの、ともに複勝率50%なら、まずまずといったところ。

馬連の平均配当は7914円と比較的高めだ。
過去10年で3回、1~3番人気が揃って連対を逃すなど、伏兵同士の決着となる例があり、傾向から予想するのが極めて難しいレースとなっている。

 

前走クラス

主要なステップ別の成績をまとめると以下のようになりました。
高松宮記念組〔3・1・4・24〕
マイラーズカップ組〔1・2・1・17〕
ダービー卿CT組〔2・0・1・22〕
東京新聞杯直行組〔1・3・0・1〕

出走数、成績を見ても最有力候補となるのはやはり高松宮記念組だろう。
09年までは前走で掲示板に載る馬が好走していたが、近年では惨敗から巻き返すケースが多くみられる。

マイラーズカップ組、ダービー卿CT組もともに複数の連対馬を出していることからこちらも注目したい。
出走頭数は少ないが連対率80%の東京新聞杯直行組も要チェックだ。

 

枠順

東京競馬場の芝1400mは基本的に内枠有利とされているが、このレースに限っては6・7枠と外側の枠が好成績を収めている。
しかも、1・2枠から勝ち馬が出ていないので何か理由があるのだろう。

6枠〔3・2・1・14〕
7枠〔3・2・2・17〕
8枠〔0・1・0・26〕

5枠も過去10年で2勝を挙げており、そこそこ外目が有利と見える。8枠の大外だとやはり結果は残せていない。

 

~社畜鳥の注目ポイント~

オープン特別組

前走オープン特別組で馬券に絡んだ4頭は6~8着と掲示板は外しているものの、勝利馬から0.6秒差と大負けはしていない。
好走馬よりも少し負けが込んだ方が気合が入るのかもしれない。

 

年齢別の成績

過去10年間の年齢別成績をまとめると以下のようになりました。
4歳馬〔2・0・3・45〕
5歳馬〔6・3・3・30〕
6歳馬〔0・4・3・33〕
7歳馬〔2・3・1・31〕

5歳馬が連対の約半数と圧倒的な成績を残している。
4歳馬と6歳馬はなかなか好走馬で出てこないのが気がかりだ。
7歳馬は13年以降必ず1頭は連対している。

 

斬り捨て御免!

前走短距離

前走で高松宮記念組を除く、1200m出走馬の成績は〔0・1・1・31〕と惨敗している。
11年以降は馬券にすら絡めていない。
短距離で好成績を残していても、200m距離が延長になると最後に苦しくなってくるのだろう。

 

前走が3ヵ月以上前

過去10年で連対した20頭中もっとも前走と間隔が空いていたのは2月上旬の東京新聞杯組。
前走が1月より前の馬は〔0・0・1・7〕と振るわない。
レース間隔が空くと、レースの感覚が鈍るのかもしれない。

 

軸馬・相手馬の狙い方

軸馬には少数精鋭の東京新聞杯組にするのがベストだろう。
5番人気までに収まっていれば1・2着固定で購入しても全く問題ない。
特に関西馬は好走する例が多く、該当するなら迷わず狙っていきたい。

相手選びは『斬り捨て御免!』で挙げた馬を切って、さらに消去法でいくのがベストだろう。
オープン特別組で前走6~9着以外、高松宮記念以外の前走1200m組はバッサリ切っても問題ないだろう。

 

2016年京王杯スプリングカップのレース検証

蓋を開けてみれば、1・2番人気を尻目に3番人気のサトノアラジンが大外から一気に抜け出しての勝利となった。
重賞の常連だが、実は京王杯スプリングカップが初の重賞勝利となった。
タイムは1分19秒6とコースレコードタイの好成績を収めた。
ようやく適正距離が見つかったのではないだろうか。

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