東京芝2400mデータ分析
データ分析(2015年以降参照)
人気
人気馬>中穴>大穴。人気馬が強い傾向。
1番人気は、複勝率7割のハイアベレージ。
枠
やや内有利。
馬番で見ると、一桁馬番の方が好成績。
ただ、前述の人気馬(1~5番人気)であれば
勝率:17.2%、複勝率:46.2%、単勝回収率:76円、複勝回収率:79円
と、前述の人気馬であれば減点材料にはなるわけではないので注意が必要です。
脚質
前走の3コーナー番手
前走の3コーナー番手で見てみると…
あまり差はないですね…。位置取りというより、(後述の)末脚が使えるかどうかにかかっているコースと言えます。
前走の上がり3F順位
(今回の脚質を推定するために)前走の上がり3F順位を調べると、
前走の上がり3Fが上位(1~5位)だった馬の複勝率(30%)がダブルスコア!
今回の上がり3F順位を見ると、一目瞭然で、
いい末脚を使えたほど好成績。
ここまでのひとまとめ
ここまでに出てきた「人気」「枠」「脚質」の3つが"東京芝2400m"の3大要素と言えそうです。
・人気:1桁人気
・枠(馬番):1桁馬番
・脚質:前走上がり3F5位以内
上記の3点のうち、3点いずれも満たす馬は、
[36-28-28-134/226]勝率15.9%、複勝率40.7%、単回値129円、複回値92円
と好成績を上げている様子です。
ちなみに上記3点いずれも該当しない馬は[0-0-0-83]複勝率0%!!
血統
血統を見ていくと、
1位:ディープインパクト産駒
2位:ステイゴールド産駒
とサンデー系の有名な種牡馬が上位に名を連ねています。
17年オークスの追い切り後会見で、ルメール騎手が「東京芝2400mはチャンピオンを決めるにふさわしいコース」とのコメントを残していたように、地力のある馬(=血統もちゃんとしている馬)が勝つべくして勝つコースであることをよく表しているリーディング順という印象です。
生産者別
最後に生産牧場のコースリーディングを見ていくと…、
ノーザンファーム生産馬が27勝!!
実力のある馬が強いコースですので、やはりノーザンファームが強いのは当たり前っちゃ当たり前な印象です。
以上、東京芝2400mのデータ分析でした!
ダービー・オークス予想の参考にしてくださいね~!!