2017年桜花賞展望|社畜猫の気にニャル
さて、唐突に新コーナーが始まりました。
社畜猫の気にニャル。
先日、行われたスプリングステークスでは10万円程の払い戻しに成功している3歳戦得意な社畜猫が気にニャル情報を発信していきます!!
2017年4月9日に行われる牝馬クラシック第一線桜花賞(阪神11R 芝1600m)
競馬中毒者でその中毒っぷりを遺憾なく発揮している社畜猫は◎ソウルスターリングを指名する。
怪物の登場
数年に1度、この馬はと思わせる怪物が出ることがある。
近年ではジェンティルドンナがこれに該当するだろうか。。。
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いや、これは賛否両論かもしれない。
少なくとも桜花賞段階でジェンティルドンナに自信の本命を打てた競馬ファンはそう多くないはずだ。
オルフェーヴルは牡馬だが、皐月賞段階では怪物という確証を持てた人はそう多くないはずだ。
しかし、ソウルスターリングは違う。明らかに能力が抜けた存在だからだ。
魅力的な血統構成
ソウルスターリングは14戦14勝で無敗、G1を10勝した怪物フランケル、G1を6勝した牝馬の間に生まれた脅威の16冠ベイビー。
そもそもフランケルは日本の馬場には合っていないケースが多く、同馬も懸念されていたが
ソウルスターリングは別者と考えた方が良い。
父から受け継いだスピードはクラスが上がってこそ真価を発揮する。
その証明にクラスが上がっていくほど強さが明らかになっており、前走のチューリップ賞では、
脚を溜めながら直線を迎えると余裕の抜けだしで勝利。
休み明けではあったが能力の違いを見せつけた。
無敗のG1制覇へ
ここまで土付かずの4連勝。
父フランケルの全戦全勝を思わせる成績でG1の舞台へたどりついた。
2戦目のアイビーステークスでは、のちにアーリントンカップを勝利するペルシアンナイト、共同通信杯で2着になったエトルディーニュを撃破。
今年の牡馬は弱いともっぱらの評判ではあるが、牡馬を撃破した実績は素晴らしい。
指数の違い
ソウルスターリングは過去4戦で全て指数を上げてきている。
フランケルのスピードはクラスが上がってこそと述べたがまさしくその通り。
余裕で抜けだした桜花賞での社畜猫指数では先に挙げた、ジェンティルドンナのチューリップ賞やオルフェーヴルのスプリングステークスよりも
はるかに高い指数で、本番のジェンティルの桜花賞をも凌ぐ。
近年稀にみる怪物、ドバイワールドカップで世界を沸かせたアロゲートに恥じない世界的な名牝になる可能性すら秘めている。
本気で追えばさらに指数は伸びるはずで、既にジェンティルドンナの最盛期に近い能力があるのかもしれない・・・
強敵、ファンディーナ不在の一戦
3連勝でフラワーカップを余裕の圧勝を見せたファンディーナが最大のライバルかと思われたが、
桜花賞ではなく、皐月賞を選択。
牡馬が手薄な3歳世代とあって牡馬クラシックへの挑戦を決めた。
これによりソウルスターリングへの脅威減り、確勝が確信に変わった。
フラワーカップの指数をそれほど高いわけでなく、仮にファンディーナが出走してきたとしても
負けることはないはずだが、回避は鬼に金棒。
普通に周ってくれば1着が約束されている。