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すべての物語は食から始まるPart6

すべての物語は食から始まるPart6

 

社畜鳥
皆さんこんにちわ。 社畜鳥でございます。滅多にない休日と思ったら、早朝呼び出されましたよ、はい。

 

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すべての物語は食から始まるPart5

さぁ、心機一転!前回に引き続き補助飼料について掘り下げていきます!今回は競走馬パワーの源『オイル』について掘り下げます!
濃厚飼料として位置づけされてるオイルはエネルギー源になるだけでなく、体の調整や健康維持に欠かせない非常に重要な飼料になります。
オイルと聞くとなんだか体に悪そうですが、いったいどんな役割があるのか紐解いてみましょう。

 

オイル

本来野生で生きている馬には積極的に摂取する必要がないオイルですが、競走馬ともなると必要とするエネルギーが大きいので必須といっても過言ではりません。オイル(脂肪)は炭水化物の倍以上のエネルギー価を持つ飼料で、オイル300g(330ml)で燕麦などの穀物類1kgのエネルギー価に相当します。
給仕の際は前回挙げたビートパルプと合わせて給仕する場合が多いようです。

競走馬はリノール酸やリノレン酸は自分の体で作ることが出来ないので、これらの脂肪酸は食品から補給をしなければなりません。
野生の馬であれば基本的に穀物類でカバーできますが、競走馬となると必要量が多くなるのでオイルでの補給が必要不可欠です。

また、良質なオイルに多く含まれるオメガ3脂肪酸には以下のような効果があります。
●免疫力の強化
●抗炎症作用と筋肉損傷の回復速度上昇
●神経系統の良好状態維持(イライラ防止)
●血液中の酸素運搬能力の向上
●蹄部分の健康維持
●整腸効果

私たち人間も揚げ物や脂っこい食事を食べ過ぎると体に悪影響を及ぼしますが、オリーブオイルやアマニ油などの上質な油は健康維持には欠かせないですよね。
イタリア人や速水もこみちさんがオリーブ油を大量に摂取しても健康を害さないのは上質な油が体に良い働きをしてくれているからなんですね。moco,sキッチン万歳(/・ω・)/

 

ちなみにJRAFファシリティーズ株式会社では競走馬用オイルとして以下の3種が販売されています。

KSオイル

脂肪酸組成のバランスを考慮して大豆油と菜種油を原料とした競走馬用のオーソドックスなオイル。
一般的なオイル製品と比較するとオレイン酸とリノレン酸の含有量が多くなっています。

 

ホースパワー

米油を原料としており、米油にしか含まれないオリザノールには油酸化を防止する作用があり、0.2~0.5%含まれています。
米油特有のガンマオリザノールには成長促進・筋肉増強に関係があるとされています。

 

純米油馬王

米胚芽から搾油したプレミアム米油。効果効能ともに上記2種より大きなものがある。

 

 

肉類や脂質を大量に摂取する欧米人は東洋人より体臭がきついという話はよく聞きますが、それは馬も同じです。
汚い話で申し訳ないですが、脂質を大量に摂取する競走馬は野生の馬に比べてウンチがかなり臭いです。
もうプンプンですよ。ぜひ嗅ぎ比べてみてください(笑)

それでは今回はこの辺で失礼します。
次回は補助飼料の大豆について掘り下げていきます!

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