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2017年3月18日ファルコンステークス(GⅢ)の過去のデータと傾向

2017年3月18日ファルコンステークス(GⅢ)の過去のデータと傾向

 

皆さん、こんにちわ。
社畜鳥でございます。花粉症の薬がいかんせん効かなくなってきた今日この頃です。
さて今回は、3月18日に開催されるファルコンステークス(GⅢ)の過去のデータと傾向についてまとめてみました。
ファルコンステークス(GⅢ)とは中京競馬場で開催される芝1400mの3歳国際指定レースです。
今年で31回目となるファルコンステークスは施行条件変更後から距離延長組が苦戦を強いられる、一波乱起こるレースとなっています。

 

人気と配当

現在と同じ施行条件になった12年以降も1番人気は〔1・0・0・4〕と低調で、まだ2番人気の〔2・0・0・3〕、3番人気の〔0・2・1・2〕のほうが頼れる存在となっている。
馬連の平均配当も10960円と高く、3桁配当となった2014年も3着に11番人気の『アルマエルナト』が入り、2016年も3着に9番人気の『シゲルノコギリザメ』が入るなど波乱含みの様相と言える。

 

前走クラス

最も関連性が強いのが〔2・0・2・9〕の成績を残しているアーリントンカップ組。
これに続くのが〔2・0・0・14〕のクロッカスステークス組だが、こちらは出走頭数も多いのであまり強調はできない。
むしろ〔0・1・1・7〕の朝日杯FS組(16年8着馬はクロッカスステークス取消で直行に)のほうが侮れず、〔1・2・2・17〕の前走500万組もマークが必要と言える。

 

ローテーション

間隔別では中2週組が〔2・1・3・20〕で毎年必ず馬券に絡んでいる。
シンザン記念組のほかに13年2・3着馬のような500万条件組も該当する。
一方、年明け初戦組は〔0・1・1・12〕となっている。
格上の朝日杯FS杯組も過信は禁物で、上位人気でもすべて馬券圏外に敗れた。

 

~社畜鳥の注目ポイント~

 

アーリントンカップ組

過去5年間で3着以内4頭のアーリントンカップ組。
14年1着タガノグランパ、15年3着ヤマカツエースは芝1400m勝利の実績あり。
16年3着シゲルノコギリザメは1200mで2勝、12年1着ブライトラインは1400m以下が初でも距離短縮で注目され、前走より人気をあげていた。

 

脚質

過去5年間の3着以内に4角先頭から粘りこんだ馬は1頭もおらず、8番手以降が9頭と差し有利の傾向は明白となっている。
しかし、前走の4角通過順を見ると、2番手以内だった5頭が馬券に絡んでいる。
13年と14年の1着馬は脚質転換で結果を出しており、前走の通過順を鵜吞みにできない。

 

外枠

枠順別で見ると、1~4枠が連対馬10頭中7頭を占めている。劣勢な5~8枠の中でも8枠は〔0・0・1・14〕と大苦戦。
なお、5~8枠で連対した3頭は1~4番人気と馬券的妙味もない。

 

軸馬・相手馬の狙い方

過去5年間で14年と16年は三連単4万円台と堅めの決着となったが、残る3回は最低でも15万円台と波乱含みの一線戦であるため、ここは手広く高配当を狙うべき!
軸候補は1着欄なら2番人気、マルチで流すなら3~5番人気あたりとなり、ステップ別ならクロッカスステークス組は頭候補、アーリントンカップ組だと1・3着欄にマークして流す手が良さそうです。
相手は前走が芝1400m以上(ダートからは好走例なし)!
朝日杯FS組を中心とした年明け初戦組は切り捨てても悪くはないか・・・

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