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2017年アルゼンチン共和国(GII)の出走予定馬紹介と予想オッズ

1週前時点出走予定馬

(※2017/10/22時点)
 
アルバート
トルークマクト
ブライトバローズ
ヒットザターゲット
デニムアンドルビー
カレンミロティック
レコンダイト
スワーヴリチャード
カムフィー
プレストウィック
ハッピーモーメント
アクションスター
セダブリランテス

 

出走予定馬紹介

アルバート

現役屈指の長距離ランナー。3400m以上のレースではここまで3戦して3勝と無類の強さを見せている(超一線級が出てこない、というのも結構ある)。

今年はここまでに、ダイヤモンドS(3400m)1着、春天5着、オールカマー7着という成績。天皇賞春というこの馬が最も向くGIレースで、昨年は6着、今年が5着という数字だけから見れば、6歳の現時点で、少なくとも衰えはないと思ってよいだろう。
昨年との比較という意味では、昨年同じく出走したこのレースで2着。衰えがない前提の上でなら、今年も上位争いができる計算になる。

このレース視点で見ると、「ノーザンファーム生産馬で確かな末脚がある人気馬がきっちり結果を出して秋の大一番に臨むレース」的側面が、特に近年で濃くなってきている。同馬はその範囲にきっちりと収まっており、レース条件的にも買い条件が多い。

元々は、このレースとオーストラリア・メルボルンCの両にらみとなっていたが(個人的に残念ながら)アルゼンチン共和国杯への出走の運びとなった。どのような思惑があったのかは不明であるが、秋GIでの活躍は正直厳しそうなイメージなのでこのレースである程度仕上げてくるであろう算段が立つ。

前走:オールカマー…7着/2枠2番

 

スワーヴリチャード

現3歳のダービー2着馬。皐月賞は6着に敗れ、ダービーは2着。菊花賞には進まずにこのレースを秋初戦として選択してきた。

春のクラシック戦を振り返ると、皐月賞は道中好位で脚を溜めた馬に有利な展開で差し競馬で届かないレース。ダービーは、道中超スローペースをじっと中団で我慢し、直線で上がり3位の脚で追い込むも0.1秒、レイデオロに及ばず。

それ以前のレースからも推察はできるが、完全に不器用なタイプであることは間違いない。馬体も500kg近く、跳びも大きいことから、器用さというよりもギアを入れてからの持続性やそのトップスピードのマックスが協調材料になるタイプの馬だろうことは、血統的な観点から言えそう。

また、ハーツクライ産駒でこの手の馬は、ウインバリアシオンやジャスタウェイ然り、晩成タイプが多いので、このレースだけでなく長い目で見た活躍を視野に入れて捉えた方がよさそうだ。

前述のとおり「ノーザンファーム生産馬で確かな末脚がある人気馬がきっちり結果を出して秋の大一番に臨むレース」。この馬も御多分に漏れず該当するので、近年の傾向にはきっちりと合致している。

また、このレースの鞍上は、デビュー以来の四位騎手ではなく、デムーロ騎手に。外国人騎手偏重の騎乗依頼に、何やらかんやら批判が集まりそうなところだが、そこまでクセがなさそうに見える同馬にはそこまで影響がなさそうなことも事実。

休み明けも、ノーザンファーム外厩により問題ないだろうし、不器用で地力のある馬という括りで適性面でも問題はなさそう。

強いて凡走の要因になりうることを挙げるとすれば、四位騎手がこれまで素人目にはわからないような騎乗技術で、実はクセ馬だった同馬をその素振を微塵も見せずに卸しており、デムーロ騎手がその辺りを手の内に入れられないことくらいか…。

前走:ダービー…2着/2枠4番

 

セダブリランテス

ここまでの3戦3勝を、クラシック路線とは別ルートで挙げている同馬。1戦目のダート1800m新馬戦、2戦目の新潟芝1800m(の超スローペースからの上がり勝負)、3戦目の福島芝1800m(ラジオNIKKEI賞。ミドルペースからの先行抜け出し・持続力レース)と、全く求められる適性の違うレースで勝利を挙げている。前走のラジオNIKKEI賞で重賞制覇は、自身の重賞初勝利だけでなく、鞍上石川騎手・父ディープブリランテ産駒として初の重賞制覇ともなった。

(あくまでも3歳同時が相手となるここまでは)器の差で適性外のレースでも勝利を挙げることができたかもしれないが、古馬相手のGIIとなると少し話が違うのでは?と思うが、その辺りは、このレースが試金石と言えるだろう。

適性的にこのレースが向くのかどうかは、過去3戦のレース質が違いすぎるので馬柱からの判断はしようがない。唯一の重賞であったラジオNIKKEI賞は、小回り競馬場らしいミドルペースでのスピード持続戦。そのパフォーマンスが最高値だとするなら、(アルゼンチン共和国杯の、不器用でもいいからスローペースからの末脚比べは)少々分が悪い戦いになることが予想される。

器の大きさを図る上での血統面では、兄にモンドインテロを持つ。同兄は昨年のこのレース4着で何とも言い難い成績を残している。母母母のPacific Princessは、キズナやラストインパクト(いずれも父ディープインパクト産駒)など、大活躍というレベルの一歩手前くらいの成績を挙げ方をしている馬のベースとなっており、兄はその傾向をしっかりと受け継いでいる印象がある。

しかし兄と違うのは、この馬はきちんと3戦目までいずれも勝利を挙げていること。このあたりで化けの皮が剥がれるのか、連勝街道をひた走り、一気に頂点まで駆け上がるのか。

前走:ラジオNIKKEI賞…1着/8枠11番

 

デニムアンドルビー

13年ジャパンカップ2着、15年宝塚記念2着を誇り、過去の実績的には最上位と言えそうなメンバー構成となりそう。

ただ、7歳を迎えてさすがに衰えが隠せない印象で、16年末から馬券に絡めずここまで7戦を消化している。

強いて協調材料を挙げれば、追い込み馬の同馬がその末脚を活かせるような長い直線でのレースを近走で全く走っていない。上がり3Fの順位的には前走が上がり2位、前々走が同3位と高いレベルで維持できているので、それを100%発揮できるコースで走っていなかっただけ、という考え方はできるだろう。

このレースは、ノーザンファーム生産馬で末脚を活かせる馬が強いことは再三述べてきているが、実際に昨年は該当馬4頭がそのまま上位4着までを独占しており、この馬には相当な面で上積みが見込める。

今後も含めて、激走するならここくらいだろう、という印象を受けるだけに期待を込めて評価したいところだ。

前走:オールカマー…8着/6枠12番

 

ブライトバローズ

実績馬が上位人気に並ぶであろうメンバー構成の中で、上がり馬として存在感を出せそうな印象がある筆頭として挙げておく。

前走の六社Sでは、(同週東京芝で絶好調だった)石橋脩騎手に導かれ見事1着。自己条件を突破し、GII・ハンデ戦の同レースに駒を進めてきた。

この馬は明確な好走パターンがあると個人的には感じていて、まず距離延長が得意であることが挙げられる。前走からの距離短縮(0-1-0-3)複勝率25.0%、同距離(3-1-0-3)複勝率57.1%、距離延長(2-2-0-1)複勝率80.0%。前走距離からの距離が延びるほどに好走率が上がっている。

また、冬の時期が得意なことも挙げられる。5~9月が(0-0-0-4)と好走歴はいずれも夏以外。馬体重が500kg近い大きめの馬体の持ち主のため、発汗が負荷になりにくい寒い時期に向かっていくタイミングでのレースである点で、上積みが見込める。また、間隔を詰めて(中1~3週で)出走した際も(2-1-0-1)と好成績を残している(今回これも該当する)。

レース視点でみても、ノーザンファーム生産馬の差し馬がきっちりと走って秋の大一番に向かうステップとしての面が濃いなどなど…あらゆる面でのプラス材料が見込める。

前走:六社S…1着/2枠2番

 

 

予想オッズ

(※競中独自の評価基準で算出しています)
 

スワーヴリチャード 3.2
アルバート 3.9
セダブリランテス 7.3
ブライトバローズ 11.4
プレストウィック 13.6
デニムアンドルビー 15.2
ハッピーモーメント 16.7
カレンミロティック 23.9
レコンダイト 34.1
ヒットザターゲット 34.5
トルークマクト 49.6
カムフィー 79.4
アクションスター 169.8

 

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