2017年キーンランドC(GIII)の出走予定馬紹介と予想オッズ
1週前時点出走予定馬
(※2017/8/16時点)
イッテツ
エポワス
ソルヴェイグ
タイムトリップ
ナックビーナス
ネロ
ノボバカラ
フミノムーン
フルールシチー
メイソンジュニア
モンドキャンノ
レッツゴードンキ
出走予定馬紹介
ソルヴェイグ
このレースに相性の良い4歳牝馬。昨年にフィリーズR(G2)と、函館SS(G3)を制している重賞2勝馬。
昨年の同レースにも出走し、4番人気で4着とまずまずの成績。前年が函館SS出走後の参戦だったのに対し、今年は5月のヴィクトリアM以来の休み明けでの出走となる。その前走は確実に長い1600mも、5着に粘れたことは地力の成長をうかがわせる。
基本的に先行脚質で短い直線で脚を余すこともなさそうなほか、掛かり癖のある同馬にとって、距離短縮は好都合。充実の4歳シーズンとしたいところだ。
- 前走:ヴィクトリアM…5着
レッツゴードンキ
3歳時に桜花賞を圧勝するも、その後は低空飛行。
昨年:4歳時は夏の函館SS・このレースを共に3着で復活の狼煙を上げ、暮れのターコイズS2着、明け5歳の京都牝馬Sで2年ぶりの重賞制覇を果たし、次走の高松宮記念で2着。完全復調といってよい成績の向上を見せている。
前走のヴィクトリアMは、距離が長かったせいか、3番人気11着と人気にこたえられず。シーズン後半戦は、改めてスプリントで始動することが陣営から発表されている。
現時点で、スプリンターズS直行の可能性もあるが、出走するなら軽視はできないだろう。
- 前走:ヴィクトリアM…11着
モンドキャンノ
前走のNHKマイルCは3番人気に推されるも9着に敗退。
しかし、血統・厩舎・気性などほぼすべての面でスプリンター寄りであることは確実で、距離が1200mになることは間違いなくプラスに働くだろう。
2歳時に函館2歳Sで僅差の2着。洋芝適性がないということは考え難いだろう。
ノーザンファーム生産馬だけに、休み明けでも丹念な仕上げを施してくるだろうしローテーションに不安を感じる必要もないと見る。
- 前走:NHKマイルC…9着
フミノムーン
今春の短距離GI:高松宮記念を制したセイウンコウセイと同じアドマイヤムーン産駒。
昨年に北海道競馬で3戦しており(1-0-1-1)とそこそこな結果。
この馬自身の成績を見ると、良馬場(3-0-1-8)複勝率33.3%に対し、良以外(3-0-1-2)複勝率66.7%。洋芝や重馬場などの時計がかかる馬場状態で高いパフォーマンスを出す傾向がみられるので、洋芝のこのレースは向きそうな印象。
雨でも降って渋れば本命候補だろう。
- 前走:バーデンバーデンC…1◎着
ネロ
プロ雀士、高宮まりの好きな馬。
前走のアイビスSDは58キロという千直競馬では死刑宣告に近い斤量を背負わされ10着に敗退。
過去の成績を見ると、重馬場時のハイパフォーマンスが際立っている。馬場が渋るようなら注目したいが、前走アイビスSDで6着以下になった馬のこのレースでの成績が不振であることを考えると、本命視はしにくい。
- 前走:アイビスSD…10着
ナックビーナス
このレース好調な4歳牝馬。
馬主の勝負服がマイネルに似ているが、生産は社台ファーム。前走の高松宮記念は8着。内枠が恵まれた同レースで8枠17番だったことを鑑みると、そこそこのレースをしているようにも思える。
昨年の同レースは9番人気5着と、これもそこそこ。
過去の成績を見る限り中山競馬場が最も得意そう。秋の大一番、スプリンターズSに出走するには、ここらで賞金を加算しておかないといけないだろう。そこそこ以上に仕上げてくるであろうという仮説は成り立ちうる。
- 前走:高松宮記念…8着
予想オッズ
(※競中独自の評価基準で算出しています)
レッツゴードンキ 3.6
ソルヴェイグ 4.4
モンドキャンノ 5.1
ネロ 8.2
フミノムーン 9.5
ナックビーナス 10.4
エポワス 12.7
メイソンジュニア 13.4
イッテツ 16.1
タイムトリップ 16.8
ノボバカラ 35.6
フルールシチー 65.3
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