1週前時点出走予定馬
(※2017/8/23時点)
アストラエンブレム
ウインガナドル
カフジプリンス
サンマルティン
スピリッツミノル
ソールインパクト
タツゴウゲキ
トーセンバジル
マイネルフロスト
マサハヤドリーム
ルミナスウォリアー
ロイカバード
ロッカフラベイビー
出走予定馬紹介
アストラエンブレム
ここまで12戦して5着以下になったことがない、馬主孝行な馬。
デビューから一貫してここぞというタイミングで勝てないレースを続けており、前走のエプソムカップも1番人気に推されての2着。
しかし、堅実に走るという意味では今回も馬券圏内に走ってくる可能性は相当高そう。ノーザンファーム生産馬がゆえに休み明けも問題ないだろうし、長くてばらけやすい直線で包まれるようなこともあるまい。
- 前走:エプソムC…2着/5枠10番
サンマルティン
前走は初重賞挑戦となった小倉記念で2着。後方から4角で捲り上がり最速の末脚を見せ、重賞でも互角以上の競馬ができることを示した。
もともと気性が激しい馬で、去勢出術を経てから7戦:4勝2着1回。「夏は上がり馬を買え」の格言にぴったり当てはまるような馬だ。
1つ不安材料としては、このレースは前走小倉記念で好走した馬の成績が芳しくないことがあげられる。小回りコースの2000mで最速の上がりを出すことと、広くて直線が長い新潟芝2000mでは求められる傾向がかなり違うので、前走好走は少し割り引いて捉えたいところだ。
- 前走:小倉記念…2着/6枠8番
ルミナスウォリアー
前走の函館記念で6歳にして初重賞制覇を挙げた。メイショウサムソン産駒ということもあり重馬場を味方につけたこともあるだろうが、軒並み先行馬が残ったレース展開で、唯一差し競馬で上位に食い込んだ能力は認めざるをえない。
ここを勝てばサマー2000シリーズ優勝が確定するため、秋の大舞台よりはこちらに照準を合わせてくることが予想される。ある程度以上の仕上げは施してくるだろう。
しかし、前述のように新潟記念は前走小回りコース重賞で好走した馬の好走率が低い。函館記念好走馬も、小倉記念好走馬と同様に決して誇れるような成績ではなく、前走の好走を必要以上に評価することはないようにしたい。
- 前走:函館記念…1着/6枠12番
タツゴウゲキ
前走の小倉記念は、騎乗予定のデムーロ騎手が落馬負傷のため秋山騎手に乗り替わり。その秋山騎手がインコースのポケットから最後に抜け出す渾身の騎乗で同レース2着のサンマルティンをハナ差捉えて重賞初制覇を果たした。
昨年の今頃は500万条件馬だったのに、ここに来ての成長ぶりには光るものがある。夏のローカル競馬最終週に、この夏最大の上がり馬として秋競馬に名乗りを上げることができるか。注目のレースとなりそう。
この馬もルミナスウォリアー同様に、サマー2000シリーズ優勝がかかる1戦で万全の仕上げで臨ませると想定される。
- 前走:小倉記念…1着/2枠2番
カフジプリンス
デビュー当初からズブさを見せて長い距離を使われていた同馬。菊花賞では8着に敗れるも3番人気に推されていた。
近走はやや不振気味であったが、前走の小倉記念5着で復調気配を見せている。昨年の戦績も含めてみてみると、可能性として気温の上昇とともに成績を上げてくる夏馬であることも考えられ、前走を叩いての上昇に期待する目もあるだろう。
直線の長い新潟競馬場で、この馬の、「かかりは遅いが失速しないアクセル」がうまくレースにフィットするのかどうかに焦点が集まりそう。
- 前走:小倉記念…5着/4枠4番
トーセンバジル
セレクトセールで1億超えで取引された同馬。その期待に応えうるだけの素質は持っており、前走の天皇賞春では、不利な外枠・差し競馬にも関わらずディーマジェスティやゴールドアクターといったGIとほとんど差の無い入線を見せた。
過去の戦績的には、2000mは少し短めな印象も受けるが、秋の大一番に臨むためには賞金の積み上げが必要となる。ここで賞金を加算し秋のGIに参戦したいところだ。
不安点をあげるとすれば、前走の春天出走組の次走が著しく走らないこと。宝塚記念のキタサンブラック・シュヴァルグランなど、JRAレコードとなった高速決着の反動が出ないか心配なところ。
- 前走:天皇賞(春)…8着/7枠13番
予想オッズ
(※競中独自の評価基準で算出しています)
アストラエンブレム 4.8
ルミナスウォリアー 6.3
サンマルティン 6.9
タツゴウゲキ 7.7
カフジプリンス 8.7
トーセンバジル 11.4
マイネルフロスト 12.5
ソールインパクト 15.1
ロッカフラベイビー 17.2
ウインガナドル 18.6
ロイカバード 19.8
マサハヤドリーム 20.6
スピリッツミノル 25.8
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