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2018年4月7日 阪神牝馬ステークス(GⅡ)の過去の傾向とデータ
皆さん、こんにちわ。
社畜鳥でございます。
今日は阪神牝馬ステークスの過去の傾向とデータをまとめました。
阪神牝馬ステークスとは阪神競馬場で開催される芝1600mの4歳以上牝馬が出走する国際指定レースとなっています。
実績がモノを言うレースだが、格下馬の勢いも無視できない非常に難しいGⅠ前哨戦となっています。
人気のゆくえ
過去10年間の上位人気をまとめると以下のようになりました。
1番人気〔3・2・0・5〕
2番人気〔2・1・0・7〕
3番人気〔0・3・2・5〕
1番人気は連対率50%だが、複勝率も50%と好走と凡走の差が激しく、全幅の信頼は置けないようだ。
2番人気もパッとせず、3番人気に至っては未勝利と、上位人気が必ずしも順当に結果を残していない。
一方で、7番人気は〔1・2・1・6〕、9番人気は〔1・0・2・7〕と思わぬ伏兵が健闘しているようだ。
馬連の平均配当は5126円と中穴傾向が強いが、波が激しいので掴みどころが分かりづらい。
三連単は10万超えが3回出ているが、距離が延長された過去2年は1万円を下回っている。
前走クラス
過去10年間の主要ステップの成績をまとめると以下のようになりました。
1600万特別組〔4・2・2・27〕
オープン特別組〔3・2・1・31〕
京都牝馬S組〔0・3・4・15〕
16年から距離がマイルに変更されても、ステップ面での大きな変動は見られないようだ。
GⅡではあるものの、オープン特別・1600万特別組が大きく健闘している。
重賞の京都牝馬S組は複勝率30%と期待値はそれほど高くなく、未勝利に終わっている。
前走GⅠ組も〔1・1・1・11〕と、グレードはあまり気にしなくて良さそうだ。
前走場所
前走の場所別の成績をまとめると以下のようになりました。
前走阪神組〔4・3・4・41〕
前走京都組〔2・5・4・32〕
前走東京組〔3・1・1・7〕
前走で阪神・京都組は複勝率の高さがよく目立つ。
しかし、少数精鋭なのが勝率25%・複勝率42%の前走東京組である。
前走東京組からはこのレースが狙い目!となるレースは無いが、勝利馬はすべて前走勝利していた。
~社畜鳥の注目ポイント~
京都牝馬S組
ステップ別で複数の連対馬を輩出している重賞は京都牝馬S組のみ。
京都牝馬S組は前走着順は特に気にしなくも良いが、注目したいのは前走人気である。
1~4番人気が〔0・3・3・5〕に対し、5番人気以下は〔0・0・1・10〕とその差は歴然。
前走人気をよく見てから考えよう。
年齢
年齢別の成績をまとめると以下のようになりました。
4歳馬〔6・7・4・53〕
5歳馬〔2・3・3・43〕
6歳以上〔2・0・3・35〕
圧倒的な主軸は4歳馬で、毎年必ず1頭は馬券に絡んできている。
5歳馬は次いでの活躍だが、4歳馬より信頼度は落ちる。
6歳以上となると複数勝利しているものの、苦戦しているようだ。
これは社台グループの牝馬は有力馬でも、6歳春で引退となる影響もあるだろう。
斬り捨て御免!
キングカメハメハ産駒
阪神競馬場でもっとも活躍しているのがキングカメハメハ産駒だ。
しかし、阪神牝馬ステークスに限ると〔0・0・0・8〕と惨敗している。
17年は前走中山牝馬ステークスを勝利しているトーセンビクトリーが6着、12年は三冠馬のアパパネも7着に沈んでいる。
前走2000m組
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軸馬・相手馬の狙い方
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