2017年3月4日チューリップ賞(GⅢ)の過去のデータと傾向
皆さん、こんにちわ。
社畜鳥でございます。入社初の連休は結局寝るだけという虚しい時間となりました。
今回は、明日3月4日に迫ったチューリップ賞(GⅢ)の過去のデータと傾向についてまとめてみました。
チューリップ賞(GⅢ)とは阪神競馬場で開催される芝1600mの3歳牝馬国際指定レースです。今年で24回目の開催で1番人気はGⅠ級とも言われるレースです。
人気と配当
1番人気は〔4・3・1・2〕と信頼度はかなり高くなっている。その分、結果が表れないのが2番人気〔1・2・2・5〕と3番人気〔1・1・0・8〕となっている。
過去10年間で1番人気⇔2番人気での決着は3回あり、堅いときはとことん堅いレースなるのが特徴です。
馬連の平均配当は2953円と低いが、三連単は人気薄が入ることもあり小波乱の傾向にある。
前走クラス
ステップレースは全部で10レースあるが、連対馬9頭を輩出している阪神JF組が断トツの成績を収めている。
これに続くのがエルフィンステークス組とシンザン記念組の2連対だが、この2組の連対馬は1・2番人気に支持されて連対していた。
同じオープン特別でも結果が出ていないのが紅梅ステークス組で、昨年の『シンハライト』が初めての連対となった。
新馬・未勝利組
キャリア1戦目の新馬組は〔0・0・0・8〕で全く通用しない。これに準ずるのが未勝利組で、〔1・0・2・18〕と苦戦を強いられている。
昨年ワンツー決着となったキャリア2戦目組も〔1・2・3・16〕と過去10年ではイマイチの結果となっている。
~社畜鳥の注目ポイント~
強い1番人気
1番人気で連対した7頭中、骨折をした『レーヴディソール』を除く6頭はのちのGⅠも優勝している。
また、1番人気で着外に終わった13年7着『レッドオーヴァル』、15年11着『クリミナル』は続く桜花賞で2着と巻き返すなど実力はかなりあると見れとれる。
1番人気が強いのはGⅠ級が支持されているためで、基本的に信頼度は大きいと考えてよさそうです。
前走4着以下
前走4着以下の馬は基本的に期待しないほうが吉と出るようだ。
連対馬20頭中17頭が前走3着以内で15頭が連対となっている。前走13着から巻き返した、08年1着の『エアパスカル』は雪のためにダート変更になったものが影響とされているので、参考外といえる成績だった。