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2017年3月4日オーシャンステークス(GⅢ)の過去のデータと傾向

2017年3月4日オーシャンステークス(GⅢ)の過去のデータと傾向

 

皆さん、こんにちわ。
社畜鳥でございます。花粉の脅威にさらされて、苦しむ毎日を過ごしています。

今回は、今週末3月4日に開催されるオーシャンステークス(GⅢ)の過去のデータと傾向についてまとめてみました。
オーシャンステークス(GⅢ)とは中山競馬場で開催される芝1200mの4歳以上国際指定レースです。今年で12回目の開催となる荒れる傾向が続く短距離重賞のレースです。

 

人気と配当

過去10年間のデータを見てみると、1番人気は〔1・2・1・6〕、2番人気は〔2・1・0・7〕と揃ってアテニには出来ず、3番人気も〔3・0・0・7〕と勝つか凡走かの極端なレース結果となっている。
3着馬は1~5番人気が3頭だけで、伏兵が食い込んでくる可能性が非常に高い。

 

前走クラス

出走頭数が圧倒的に多いのがシルクロードステークス組だが〔0・5・2・55〕と勝馬は輩出しておらず、2014年以降は連対例もなくなっている。
注目したいのは淀短距離ステークス組やラピスラズリステークスなどのオープン特別組で〔5・0・5・27〕と勝ち鞍は〔2・10・5・89〕の前走重賞組を大きく上回っている。ただし、2着はすべてが前走重賞組となっている。

 

キャリア10戦以下

キャリア10戦以下の馬は〔0・0・0・7〕となっている。昨年のレースで1番人気だったキャリア8戦の『アルビアーノ』も5着までと結果を残せず。
一方で、キャリア11~15戦の馬は〔7・1・4・18〕と経験を積んできた馬に分があるレースとなっている。

 

~社畜鳥の注目ポイント~

内枠優勢

枠順別は1枠〔2・2・0・16〕、2枠〔2・1・0・17〕、3枠〔1・2・2・15〕、4枠〔2・1・1・16〕、5枠〔0・2・1・17〕、6枠〔2・1・0・17〕、7枠〔0・0・4・16〕、8枠〔1・1・2・16〕となっている。
毎年必ず1~3枠が連対している一方、外枠は低調で、7枠に関してはレース開催以来連対が一度もない。

年齢

オーシャンステークスは高齢の馬でも軽視できないのが特徴のレースとなっている。
年齢別の成績で見てみると、4歳馬〔2・1・1・24〕、5歳馬〔5・1・4・34〕、6歳馬〔1・5・1・25〕、7歳以上〔2・3・4・47〕となっている。
勝率は5歳馬が高くなっているが、連対率と複勝率は6・7歳馬も遜色なく、4歳馬が少し物足りない数字となっている。
昨年のレースも1番人気の4歳馬『アルビアーノ』が5着と結果を残せず。

 

軸馬・相手馬の狙い方

過去のデータを見ても、荒れるレースとなっているが1着馬の中に二桁人気の馬は見当たらない。
目安になるのは1~7番人気(1着馬10頭中9着が該当)で、また前走が芝のオープン特別で1~4着馬がいれば1着候補として期待しても良いと言える。
一方、2着候補は重賞組に限定できるが、そのレースが1200m~1400mであれば人気や着順を気にする必要はないと言える。
3着候補もオープンクラスであれば大敗後でも安易に切り捨てずに注意したほうが無難である。
ただし、シルクロードステークス組は1着付けで購入しないほうが吉と出そうだ。

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