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2017年6月11日マーメイドステークス(GⅢ)の過去の傾向とデータ

2017年6月11日マーメイドステークス(GⅢ)の過去の傾向とデータ

皆さん、こんにちわ。
社畜鳥でございます。

今回はエプソムカップと同様に今週末に迫ったマーメイドステークスの過去の傾向とデータをまとめました。
マーメイドステークスとは阪神競馬場で開催される芝2000mの3歳以上牝馬が出走する国際特別指定のハンデ戦となっています。
軽ハンデ馬の一発が波乱を起こす、高配当の三連単が期待できるハンデ戦です。

人気のゆくえ

過去10年間の上位人気の成績をまとめると以下のようになりました。
1番人気〔2・1・1・6〕
2番人気〔2・0・2・6〕
3番人気〔1・0・0・9〕

やはりハンデ戦だけあって上位人気の頼りなさは喜んでいいのか悪いのか・・・
馬連の平均配当は13572円と高めの水準だが、08年の74000円が大きく引き上げている。⑫⑩⑤人気順での決着は大波乱となった。

昨年は上位人気が総崩れする展開となり、今年も波乱が期待できそうだ。

前走クラス

主力ステップ別の成績をまとめると以下のようになりました。
ヴィクトリアマイル組〔0・2・4・21〕
パールステークス〔3・1・2・15〕

最有力候補はヴィクトリアマイルからの直行組。
しかし、結果は勝利馬すら出せない低調ぶり。GⅠからGⅢはアドバンテージになり得ないのか。

近年、最も結果を出しているのがパールステークス組、最有力候補のヴィクトリアマイル組よりもはるかに良い成績を残している。
14年から3年連続で勝利馬を輩出しているあたり、相性の良さが伺える。
格下の軽ハンデ馬の奮闘が目立つマーメイドステークス、実績馬はハンデの壁を撥ね退けることはできるのか!?

ノーザンファーム産馬

ノーザンファーム産馬は07年から11年までの5年間で、3着以内が1頭のみだった社台グループが12年以降奮闘している。
特にノーザンファーム産馬は過去5年で4勝と荒稼ぎを見せている。
ノーザンファーム産馬でかつリピーターの馬は迷わず買いで問題ないだろう。

~社畜鳥の注目ポイント~

ヴィクトリアマイル組


過去10年間で3着以内に入った6頭のヴィクトリアマイル組は前走大敗をしていたことが分かった。
6頭中4頭が二桁着順だったことを考えると大敗後の奮起が見て取れる。
逆に掲示板に載った馬は成績を残せていないので、切り捨てても問題ないだろう。

ハンデ53kg

過去10年間で3着以内に入った30頭のハンデは48kg~56.5kgと幅が大きくなかなか絞りづらい。
しかし、勝利馬に限定すれば10頭中7頭がハンデ53kgと大きく偏った結果が出ている。
また、14年から3連勝と信頼度は非常に高くなっている。
10年15年は53kg組が馬券圏内独占と斤量を見て勝っても良さそうだ。

斬り捨て御免!

前走重賞で掲示板入り

マーメイドステークスは牝馬限定のハンデ戦ということで、重賞で成績を残している馬から買いたくなるところだが、前走重賞で掲示板に載った馬の成績は〔0・0・1・11〕と全くアテにならない。
結果を残しているだけあって、上位人気になる場合もあるが迷わず消しで良いだろう。

3ヵ月以上の休養明け

前走から3ヵ月以上のレース間隔がある馬の成績は〔1・0・0・11〕と極端すぎるデータとなっている。
勝利した馬は09年のコスモプラチナで9番人気と伏兵がまさかの逃げ切り勝利となった。

軸馬・相手馬の狙い方

過去10年間で7回も10万円超えの配当が生まれた三連単。
馬連より荒れる傾向があり、多少買い目が増えても問題ないだろう。

上記で紹介したノーザンファーム産馬のリピーターでかつ斤量53kg、パールステークス組がいれば1頭軸マルチで問題ないだろう。
すべてに当てはまらなくても二つ以上当てはまっていれば軸の候補に置きたい。

相手は手広く二桁人気も含めて買いたいところ。
ただし、前走重賞で掲示板に載った馬は切り捨てよう。
また、ヴィクトリアマイル組から勝利馬は出ていないので、2・3着固定で問題ない。

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