土曜日のレースを振り返り、AJCCが行われる日曜日の馬場状態を分析していきます。
中山芝
中程度の時計が出る馬場状態。週中に雨が降った影響で良馬場にしてはタフな中での開催となっている。
タフになった分差し脚を伸ばすことが難しくなっているため、先行馬の台頭が少し目立っていた印象。
差し馬の台頭が難しいのと同様に、外を回るとその分距離ロスをしてしまうので、内を追走できた人気薄が穴を開けるパターンが目立っていた。
ただ、土曜日中山12R(芝2200m・AJCCと同じ舞台)では、差し馬が上位を独占しているように芝2200mや2500mなど長距離の外回りコースでは脚質による有利不利はさして考える必要がないだろう。
血統的には欧州血統の台頭が際立っていたので、特に好位追走からじりじりと脚を伸ばせるタイプに狙いを定めたい。
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波乱度は高くない印象で、これはタフな馬場状態が故に、全馬実力を出し切りやすいため展開の紛れによる人気薄の台頭が期待しにくくなるため。タフな馬場状態で行われる最近の中山は、人気馬決着がやや目立つので、全体傾向から見てもこれは間違いないと考えられる。
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