競馬の裏側教えます

すべての物語は食から始まるPart4

更新日:

すべての物語は食から始まる Part4

皆さんこんにちわ。
社畜鳥でございます。今日も早朝から終電までお仕事頑張ります!

前回の記事はこちらから

すべての物語は食から始まる part3

さて今回は、激しい運動を行う競走馬には欠かせない燕麦(えんばく)について紹介していきたいと思います。

燕麦

燕麦とは穀物の中で最も繊維含有量が多く、馬の嗜好性もよいのでエネルギー確保のための飼料として最も利用される濃厚飼料である。
他の穀物類はデンプン質が多く含まれており、消化器官に負担がかかるため悪影響を及ぼすが、燕麦はデンプン質が少なく繊維質と脂肪分が多く含まれているので競走馬にとっては体に優しい飼料である。
日本で使用される燕麦は『国産』・『オーストラリア産』・『アメリカ・カナダ産』が主流となっている。

国産

国産の燕麦は外国産に比べて脂肪分が少なく、カロリーが低くなっている。
低カロリーの利点を活かして、太らせたくない競走馬や療養中の競走馬の摂食に向いている。

オーストラリア産

オーストラリア産の燕麦は脂肪分が多く、カロリーが高い。
高カロリーの飼料のため、調教中や出走前などの現役競走馬の摂食に向いている。

アメリカ・カナダ産

アメリカ・カナダ産の燕麦はオーストラリア産より脂肪分が少なく、タンパク質が多く含まれている。燕麦の中で最もバランスが取れており、冷湿地帯で栽培された燕麦は非常に品質が良いとされている。

同じ燕麦でも産地によって成分の違いがあるので、用途や時期を見極めて摂食させる必要がある。

燕麦の給餌には生のものと加工したものがある。
加工した燕麦は圧ペン燕麦と呼ばれ、荒いものや細かく加工したものなど様々な種類がある。
加工すると穀粒が外気にさらされるためビタミンの含有量が低下するが、消化しやすくなるので咀嚼能力の低い馬や消化機能が十分に発達していない馬、病弱な馬にとっては消化のしやすさから優先的に給餌させることがある。

ここまで競走馬の主食となる牧草と燕麦について説明しました。しかし、まだまだ配合飼料や補助飼料・サプリメントなど馬体やレース結果を大きく作用する食の世界が待っています。それでは、また次回の記事でご説明いたします。

直近のおすすめ記事!!

-競馬の裏側教えます

Copyright© 競馬中毒者の祭典 , 2019 All Rights Reserved.